北野武さんのお言葉で「映画は理数系の思考ができないと駄目、文系なんて理解力は当たり前」ワア~勉強することいっぱいだよ。たくさん勉強して頑張ってください。
まず「映画監督」について知っててほしいのですが 基本的「映画監督」はフリーランスで仕事をしています。 ある「企画」をプロデューサーが立て、その企画に合う演出を出来る人を選ぶ訳です。 その際、過去の作品や現場での仕事ぶり、評判、評価でフリーランスから選ばれます。 なので残念ながら「映画プロダクション」に入った所で「映画監督」をする事は非常に厳しいです。 そもそも論としてですが「映画プロダクション」についてのイメージも質問者さんの中ではっきりとしていないと思いますが 「映画プロダクション」というのは厳密に言えば「映画制作プロダクション」の事だと思います。 こういう制作プロダクションは、どちらかと言うと…演出が仕事の映画監督が所属するものではなく「資金集め」「資金管理」「企画立案」をメインとする業種の人々(「プロデューサー」「制作」「制作担当」「制作主任」「制作進行」)が所属するものです。 従って、映画制作プロダクションに運良く入社できたとしても、経験する仕事の内容は「スケジュール管理」「資金管理」「資金集め」「ロケ場所交渉」「出演交渉」など…「撮影現場の外野」での仕事ばかりになります。 なので質問者さんが「映画監督」を志すのであれば…「フリーランスの助監督」として経験を積む事が良いと思われます。 ※しかし、制作プロダクションでの「制作系」の仕事の経験がまるで役に立たないとは言いません。撮影の外野の部分で経験を積み、その上で(そのプロダクションを辞め)助監督としての修行を積み、監督デビューのチャンスを狙えば…『「資金管理」など制作的仕事の意味も理解した監督(助監督)』として重宝がられる可能性もあります。ただ、そうは言っても、たいていの「映画監督は『助監督』上がり」っていうのが基本的な出世経路ですから…プロデューサー的な思考のある監督だから他よりも優先的に仕事を受ける事が出来る、とは期待しないで下さい。あくまで変則的な人がいる可能性は捨てきれない、って程度の評価です。原則「映画監督は『助監督』がなるもの」です。 では「助監督」にはどうやってなるかと言うと…資格や学歴は基本的に必要ありません。 とりあえず「映画業界入りのチャンス」だけを狙っていれば良いです。試験も何もありません。 あくまで「映画に対する熱意や愛情」が重視される業界なので……熱意を持ち、制作プロダクションに真剣に掛け合えば(就職と言う意味ではなく)、仕事を紹介してくれたりします。 映画の撮影現場というのは何かしら仕事が余っているもので(人手が足らないもので)、素人が「照明助手の助手」や「制作進行」や「 特殊撮影機材の助手」や「運転手」などに配してくれたりします。(勿論ギャラなんて出ませんけどね。弁当代と交通費が支給されるくらい)。 ※私の知り合いは学生時代に映画のエキストラとして現場に参加し、その撮影の際に「映画の仕事ください」「スタッフになりたいです!」というアピールを助監督や制作進行の人にしていたら、電話番号を交換し、照明助手をさせてもらっていました。 とは言ってもやっぱり訳の分からない高卒中退よりも…大卒の方が良いのは言うまでもなく。勿論大学卒業して、そういう撮影現場に入り込むのも手の一つだと思います。ただ「映画監督になれる会社に入社できる」とは思わないで下さいね。 日本で一番メジャー(資金的に余裕ある)で映画監督「も」所属できる映画製作プロダクションに「ROBOT http://www.robot.co.jp/ 」と言う所があります。 一番有名なのは「踊る大捜査線」の本広克行監督や「海猿」の羽住英一郎監督が所属する会社がありますが…。 彼らの場合はテレビ局制作のドラマで「テレビ演出家(や助監督として)」大ヒット(や作品に対する貢献)を評価してもらい所属する事になった人 か 一流大学の大学生時代から個人的な「自主制作映画」を撮り、学生時代から様々な映像コンテストなどで入選していたからこそ、新卒で入社できた人 ばかりのようです。 なので安直に「大学行って」「3年で就職活動すれば」…「映像制作会社のプロダクションに入社できる」とは思わないで下さい。…たとえ、入社できたとしても「演出家/監督」になれる事もまれで「制作畑」にまわされる可能性が高いと思ってて下さい。 やっぱり基本的には「フリーランスの助監督」として経験を積み「コネクション」を作り、5年〜10年修行し、監督デビューのチャンスを狙うのが一番可能性がある、と思います。 助監督が嫌なら…自分で監督し「自主制作映画」でコンテストに入賞しまくり、「フリーランスの監督(宣言をして)」として名前を売る事です。 映画監督希望なら「入社してお給料もらう」考えは捨てて下さい。
映画撮影チームを○○組と監督の名前を頭に据えます。 あなたならgkfwg719組です。 会社員監督もいますがほとんどがフリーもしくは自分の会社です。 あなたがどんな作品が好きでどの監督のファンか判りませんが、 その方々の略歴を見てみては如何でしょうか? 温故知新 自主作映画を撮ってるうちに監督になった人、 プロデューサーやってるうちに監督になった人、 色々いらっしゃいます。 大切なのは 映画監督は職業では無く、職種です。 映画監督だから給料がもらえるのではなく、 大勢のお客さんが喜ぶ映画を作るから、収入があるのです。 その事を間違えずに。
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