解決済み
図書館司書と司書教諭についての質問です。私は現在大学2年生で、3年次に図書館司書か司書教諭の資格を取ろうと考えています。(私の大学には司書養成の講座が開かれていないので、通信か夏季講習に行く予定です。) そこで質問なのですが司書や司書教諭の採用が少ないことは知っているのですが、より少ないのはどちらなのでしょうか?私は最初司書の免許を取ろうと思っていたのですが、司書教諭を学校に一人は置かなければいけなくなったということで、司書教諭の方が需要が高いのではないかと思い、どちらの資格を取ればよいのか迷っています。 私は教職課程の授業を履修しているので、その点では司書教諭の資格を取っても問題ないと思っています。また、私は図書館という空間がすきなので、働く図書館が国公立の図書館でも学校の図書館でもかまいません。 回答お願いいたします。
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難しい質問です。 司書教諭の場合、12学級以上の学校は配備が必要(11学級以下は当分の間猶予)ですが多くは専門職採用をされていません。法律では司書教諭を置くことになっていても、司書教諭のための特別の定数措置が無いため、通常の職員数内で確保するか各自治体で別に用意するしか無いのが現状です。結果として、その学校にいる教員の中から資格を持っている人が1人選ばれて、担任や部活や委員会などを持ちながら並行して図書の仕事も持ちます。転勤すれば、図書の担当以外になることもあります。元々、司書教諭は単位数が少ないので、持っている人自体はたくさんいます。進路指導や生徒指導に比べると楽なので希望者も多いです。学校司書がいるところだと、殆ど学校司書に任せきりで名目だけになっているところもありますね。 司書の場合、法律上は図書館に有資格者が1人もいなくてもOKと言うことになっています。正規職員は少数で非常勤や嘱託職員などの非正規雇用で回す図書館も多く、官製ワーキングプアと揶揄されています。しかも、今は指定管理や業務委託により民間委託されるところが増えています。委託先でも派遣や契約社員、アルバイトなど非正規雇用です。その為、正規かつ「司書」としての専門職がほとんど無いのです。 学校司書を正規採用している自治体もありますが、こちらも継続採用している自治体は多くはありません。毎年10人以上の採用をしているのは唯一国立国会図書館ぐらいです。 と言うことで、非正規でも良いから図書館で働きたいなら「司書」の方が圧倒的に働き口があり、図書館に配置になる可能性がある正規職という意味では「司書教諭」の方が採用者数が多いです。
なるほど:1
私は逆の発想をしていました。 つまり、「学校に1人しかいらない」という考え方です。一般の図書館で、「司書が1人」というようなところは少ないかと思うので、そちらのほうが入れ替わりの可能性が高いのでは?と思うのです。 一般の図書館で働く司書の「働き方」というものが私はよくわからないのですが、学校勤務をしていて思うのは、「なかなか辞めない」ということです。女性で、結婚、妊娠出産を経ても辞める人は少ないですから、なかなか空きがでないのではないかと思います。 司書にしても司書教諭にしてもどちらも採用が少ないですから、どちらにしろ「運」かもしれません。確率的にはどちらも大差ないように思います。 ちなみに、両方の資格を取るのはかなり厳しいですか?少しでも可能性を高めたいのであれば、それしかないかと思うので…。
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