FPの資格について質問させていただきます。 私は2級FPを最終的に取りたいです。 しかし、 仕事は不動産流通業…

Question

FPの資格について質問させていただきます。

私は2級FPを最終的に取りたいです。
しかし、
仕事は不動産流通業、
3級の資格も持っていません。

出来たら3級を受けないで2級を受けたいです。

この場合は、
どのような手続き及び金額がかかるでしょうか？

Answer 1

ファイナンシャルプランナーは金融財政事情研究会と日本FP協会の２つが試験実施団体となっており、ＦＰ3級は受検資格、年齢制限等なく、誰でも受験できますが、FP技能士2級の受検に当たっては、実務経験またはＦＰ３級の合格またはＡＦＰ認定講習の受講（日本ＦＰ協会の場合のみ）が必要となります。

実務経験は、受検申請時（ＷＥＢ画面上の操作）に、会社名・職務内容・経験年数を自己申告するだけ（第三者による証明は不要）ですが、虚偽・不正が発覚した場合、試験の中止、合格の取消しを行う場合があるとのことですから、虚偽申告はまずいと思います。

しかしながら、質問者様の場合、不動産流通業とのことですので、実務経験として認められ、直接２級を受検することができると思います。

（以下、転載部分）
｢実務経験を有する者｣とは、資産の設計・運用・管理及びこれらに係わる相談業務、コンサルティング業務等、いわゆるファイナンシャル・プランニング業務に携わった経験がある者をいいます（｢資産｣とは金融資産だけでなく、不動産の実物資産も含みます）。
なお、受検資格の申請は自己申告制（第三者による証明は不要）ですが、虚偽・不正が発覚した場合は、試験の中止、合格の取消しを行う場合があります。

次のいずれかに該当する方の多くは概ね｢実務経験を有する者｣といえます。
● 銀行、保険会社、証券会社、クレジット会社等の金融機関に勤務している方
● 保険会社の代理店の職員
● 税理士、公認会計士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士、司法書士、行政書士などで資産に関する相談業務に従事している方
● 会計事務所の職員
● 不動産会社、建設会社など土地建物の取引・建築・相談業務に従事している方
● 投資顧問会社の職員
● 生活協同組合などの共済等担当職員
● 商品先物取引会社の職員
● 一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者
● 商事会社の商社金融担当者、商事会社やコンピュータ会社等の金融機関営業担当者およびソフト開発担当者