解決済み
総合商社に関して二つ質問があります。 まずはどれほど広い分野、事業を扱っていればその企業は総合商社と呼ばれるのでしょうか? 豊田通商がある時期から総合商社になったとか、兼松が総合商社でなくなったとかの歴史がありますけど それを決める基準があれば教えてください。 二つ目に、5大総合商社がよく取り上げられると思うんですが、やはり上位五位と下位二位は規模も財務体質もそれほど 違うのでしょうか? 総合商社は総合商社だという単純な問題なのではないんですか? お答えよろしくお願いします。
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今の商社はカップ麺から飛行機までと言われるけれどビジネスなら何でもやるんじゃないのかね ドラマで放送していた 不毛地帯もモデルは日商岩井じゃなかったかね あれは戦闘機を自衛隊に売り込む話で つまりなんでもありが 商社だと考えたらどうかね
ここまでが専門商社、これ以上が総合商社という基準はありません。 ただ、日本貿易会という業界団体は7大商社から持ち回りで会長を決めます。 また、専門商社で一番売り上げのある会社はメタルワンで3兆程度 元総合商社の兼松は1兆5千億程度ですから、やはり7大商社とは結構な開きがあります。 1.三菱商事 - 売上高 23兆1,030億円 2.三井物産 - 売上高 17兆10億円 3.伊藤忠商事 - 売上高 12兆4,124億円 4.住友商事 - 売上高 11兆4,845億円 5.丸紅 - 売上高 10兆6,316億円 6.豊田通商 - 売上高 7兆3億円 7.双日 - 売上高 5兆7,710億円 また、上位五位と下位二位の規模や財務体質ですが、単純に売り上げで見ても規模はやはり差がありますね。 財務的には日本格付け研究所によると、以下のとおりでした。 1.三菱商事 AAA- 2.三井物産 AA+ 3.伊藤忠商事 AA- 3.住友商事 AA- 3.豊田通商 AA- 6.丸紅 A+ 7.双日 BBB+ 基本的に大きな変動はありませんが、豊田通商が伊藤忠、住商と同列で3位で丸紅を抜いています。 親会社がトヨタだからでしょうか。 調べた感じだと、上位5社と下位2社というより、三菱商事と三井物産だけが頭一つ抜けている気がします(三菱商事だけ一人勝ちかも)。後の五社は数年内に順位変動、合併なんてざらにあると思います。
明確な基準はないですね~自分で総合商社だ、と言い張れば総合商社なのでしょう。 一般的に総合商社と言うには、取扱商品の多様性が必要だと思います。消費者に近い食料・繊維から、資源と呼ばれる鉄鉱石や石炭・エネルギー、ここから派生してくる鉄鋼製品や化学品、更には航空機や自動車、産業機械、プラントなど。これらポートフォリオのバランスの良い会社ほど総合商社らしいと言えます。また、取扱商品だけでなく、機能の多様性も必要でしょう。単なる商品売買だけでなく、事業投資・金融機能も併せ持っているのが今の総合商社です。その意味で、豊田通商や兼松は、まだまだ五大商社には届かないのでは。 五大商社と下位二社の財務体質は大きく異なります。また上位三社(三井、三菱、住友)と伊藤忠、丸紅とも開きがあります。これは、上位三社が資源系の権益を多く保有し、昨今の資源高により好業績を享受している点が大きいと思います。
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