ISOについて。 自分の親父がビル・マンションリフォームを主とした建築業をしていて(一応株式) 先日

Question

ISOについて。

自分の親父がビル・マンションリフォームを主とした建築業をしていて(一応株式)

先日ISOについて。

自分の親父がビル・マンションリフォームを主とした建築業をしていて(一応株式)

先日、親父が「なんかISOってのを取ると良いことがあるみたい。取りたいな。」って具合に話してきました。

しかし、本人、ISOについての知識は「品質のなんかでしょ？」ぐらいの知識しかありません。

どなたか、ISOのメリット・デメリット、今回の場合、どのISOの事なのか。

を教えてください。

Answer 1

ＩＳＯ９００１は品質に関わります。一方、ＩＳＯ１４００１は環境など関係します。どちらも関係しそうですが．．．．。
デメリットは、
●すべて文書で管理しますので、文書作成量、保管量が膨大になること
●更新審査が頻繁にあり、その度に準備が必要。
などです。メリットは商売がやりやすくなる（文書に基づいて管理された状態で業務運営されているので、信用の証しとなる）
ことです。
但し、いずれのＩＳＯにしろ、取ることより維持、更新していくことの方がより重要です。

Answer 2

ISO9000シリーズ（主に9001）
品質に係わる国際標準規格。どこから仕入れた素材なのか、顧客のクレームへの対応はどうか、
不具合を出した場合どのような処置をしたか、不具合件数を出さないための努力はどんなものか、
などを、実績と数値で記録し、品質の維持・向上をしているという証になります。

ISO14000（主に14001）
環境に係わる国際規格。リフォーム材の破棄の手順は？破棄量自体のコントロールは？
環境に優しい素材を使っているか？無駄な電力を使っていないか？
環境に対する取り組みは？などを実績と数値で記録し、環境に取り組んでいる姿勢をアピールします。

どちらも評価される点は「取り組んでいるという姿勢」「データ管理が出来ている」
＝安心できる取引先となる、などですが、それがデメリットにもつながり、
「継続しないで剥奪されるととても大恥」「各社員に分散して余計な仕事が回ってくる」
「維持がなんせ大変」などです。
専門の組織化も必要。