解決済み
子どもが心理学方面に進んでみたいと言っています。心理学を学んで、それを生かした職業につくことは難しいと思うので反対していますが、どう思われますか?自分の好きなことをやれば良いともいってあげたいのですが将来のことを考えるとやはり不安になります。
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私の大学の時は心理学専攻12名の入学者のうち、自治体の心理職となったのが、私を含め2名でした。 今でも事情は変わりません。 心理学を生かす仕事は、大学教官を除けば公務員等の心理職です。 国:家庭裁判所調査官、法務教官、病院機構他 都道府県:児童相談所、精神保健福祉センター、公立病院、児童施設、児童自立支援施設、リハビリテーションセンター 団体・民間:医療機関(リハビリ、あるいは精神科)、児童養護施設。 あとはマーケッチングリサーチとかの調査系の会社でも生かせるかもしれません。企業の人事課も。 公務員自体が今は狭き門なので、さらに心理職となると募集は非常に少ないのです。大体が、企業などに就職しています。 逆に心理職に限らなければそれなりの就職先はあるとも言えます。 他の方がおっしゃっているとおり、その時は花形でも後になって人気が無くなったり、募集が厳しかったりもあります。 今、反対してうまく行かなかった場合と、本人の自己責任に任せてうまく行かなかった場合を考えてみましょう。 うまく就職できたけど、あの時心理学をやっていたらよかったと後あと本人が言ってきたらどうしましょうか。 親としては、親の判断でまず反対デモして、それでも本人がやりたいと言うなら、本人の責任に任せることが子どもの成長を助けることにもなると私は思います。
1人が参考になると回答しました
10年前私の子供が心理学を学びそちらの方向に進みたいので立正大学の心理学科を受験したいと、言われました。しかしながら偏差値にもまだ余裕がありましたのでもう少しレベルの高いつぶしがきく経済学部へ進む様にすすめ進学しました。しかしそれから4年卒業のとき就職率はかなり下がってしまい、就職した中堅企業も入社3年後リストラが始まりました。その一方で心理学は人間にとって心のケアが大変重要だということが医学的にもわかってきたので注目の的となってきています。また、心理学的就職をしなくとも子供の好きな方面を勉強するのが大学生活なのでやはりあのとき子供の言うと通り勉強させてあげればよかったと反省するばかりです。また、心理学に関係しない就職をしたとしても、学んだ心理学が無駄になってしまうわけではないと思います。もし参考になれば幸いです。
そこに大きなモチベーションを持っているなら、むしろ積極的に応援すべきだと思います。 どうしようもない世界の閉塞感の中で、心理学を活かす分野というのは、ほとんど唯一といっていいほどの「成長分野」です。直接活かすということであればカウンセラーや教育方面に進むことができます。情報通信技術の普及でテクノストレスが拡大していますから、ユーザーインタフェース開発などに進む手もあります。また、福祉関係は人気の高い分野ですが、心理学的視点からユニバーサルデザインを考える、といった専門家はまだまだ足りません。 何よりも心理学は「先行き不安」な世の中だからこそ、需要が大きいのですから、今の世の中でその関係に活路を見出さない手はありません。
活かした職業は難しいかもしれませんが、人間的成長はしますので、就職は全然大丈夫ですよ。 やらせる事が出来る環境であるならば、是非やらせてあげて下さいね。
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