解決済み
理学療法士と柔道整復師まったく別の資格で、取得のためのカリキュラムも違うことは承知していますが、実際の仕事内容にはそんなに違いがあるように思えません。 実際のところ、どのあたりが共通していて、どこが違うのか。 詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
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理学療法士: 理学療法士及び作業療法士法 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/kanpo/3W/houki/rigaku.html 第二条 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。 3 この法律で「理学療法士」とは、厚生大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいう。 柔道整復師: 柔道整復師法 http://www.houko.com/00/01/S45/019.HTM 第2条 この法律において「柔道整復師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者をいう。 では柔道整復とは…これが法律には明文化されていません。小泉もと総理大臣の答弁で、『柔道整復師の業務範囲は「その施術の対象を専ら骨折、脱臼の非観血的徒手整復を含めた打撲、捻挫など新鮮なる負傷に限られている」とされていることを踏まえ、一般的に骨折、脱臼、打撲、捻挫及び挫傷の施術と解している。』となっています。今市ぴんと来ないかもしれませんが、要するにケガの手当ということですね。 お気付きになったかどうかわかりませんが、理学療法士は“医師の指示の下に”とあるのに対し、柔道整復師は書かれていません。つまり、柔道整復師は自らの判断によって施術ができるわけです。ただし、骨折・脱臼については応急処置を除いて医師の同意が必要となっています。 尚、病院などの医療機関に勤務する柔道整復師は、一定の条件を満たせば理学療法士(PT)としてみなされることになっています。この条件を満たさないと柔道整復師は理学療法士等とは異なり診療の補助を業として行うことは認められていません。 では「みなしPT」と「一定の条件」とは… 運動器リハビリテーションの研修を受け試験に合格した者に与えられる呼称で、PT(理学療法士)ほどの専門性はありませんが、それに準じた知識と技能を持つ者として運動器リハビリテーションを行ってもよいとされている資格です。 研修会は、「日本運動器リハビリテーション学会の行う運動器リハビリテーションセラピスト研修」または「全国病院理学療法協会の行う運動療法機能訓練技能講習会」となっています。
なるほど:1
理学療法士は『動き』の専門家です。例えば立てない,歩けない,寝返りができないといった背景には、関節が動かない,筋力が弱い,筋肉の緊張のバランスが悪い,体力そのものが無いなどの原因があり、その根本に整形外科,脳神経外科,呼吸・循環器疾患など様々な疾患があります。理学療法士は疾患や症状に合わせて法律で認められる範囲内で運動療法や物理療法などのアプローチを行います。また症状の改善が期待できない場合は生活環境にもアプローチする場合も多く、福祉的な要素も大きいのも1つの特徴ではないでしょうか。 柔道整復の詳細はよく知りませんので申し訳ありませんが資格取得者の回答を参考にされた方が良いと思います。 私は元々PTでしたのでyamachan1148さんよりの考えではあるのですが、どちらが優れているとは言及できないと思います。一つ例を挙げると、PT科にいた時、解剖学は『肉単』『骨単』という理解はしやすいですがサイエンティフィックとはいえないマンガチックなものを愛読していました。柔整の学生さんにもその書物は人気があるようです。 現在某6年制の学部に在籍していますが、その中でもやっぱり皆その本で暗記しており、結局どこも同じなんだなって思ったことを記憶しています。 僕はそれぞれ専門性が高い良い資格だと思います。なんせドクターも法律上は理学療法・柔道整復が行えても実際テクニックを持ってるはずがありませんから。少なくともうちの大学では○○筋のストレッチ方法やテーピングなどは一切授業でありませんので、PTさんや柔道整復師さんの足下にも及ばないです。
なるほど:1
簡単です。 理学療法は医学の一分野で厳正な研究を元に 行われますが、 柔道整復は医学ではなく医業類似行為という業種に 分類されます。 何の研究もしないし全く医学の勉強もせずに 行われるものです。 その行為に何の根拠も理論も無いのが現実です。 知識的にもこれと言った独自の理論もありません。 故にその中身の質には天と地の差があります。 共通点としては人の身体に触るということでしょうか。
なるほど:1
理学療法士は、脳神経系、小児発達、運動器、呼吸など多方面に応用のきくリハビリ技術の施術者です。 対して、柔道整復は急性、亜急性の運動器の捻挫、打撲、挫傷、骨折、脱臼に対しての施術者です。 また、理学療法士は、医師の指示により理学療法ができますが、柔道整復師は、単独で判断し、施術を行います。但し、骨折、脱臼に関しては、医師の同意が必要ですが、応急処置においてはその限りではありません。 独立権は、理学療法士はありませんが、柔道整復師にはあります。
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