国家試験「情報処理技術者」には、現在12種類の区分があります。そのうちのひとつが、ITパスポートです。 ITパスポートは、この情報処理技術者の中で、一番難易度の低い試験です。 情報処理技術者には、ITパスポートの他に、基本情報技術者、応用情報技術者、ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、ITサービスマネージャ、システム監査技術者があります。 この中には、限られた試験時間内に、3千文字程度のITに関する論文を書かなければいけない試験がいくつかあります。 この「情報処理技術者」よりも、さらに難易度の高いIT系の国家資格があります。 それは「技術士」の情報工学部門です。 技術士は、あらゆる理系資格の最高峰と言われています。
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