刑務官採用への流れ

Question

刑務官採用への流れ刑務官の２次試験に合格した後は管区面接があると思いますが、その後に希望の施設等で再度面接を行ったり、その勤務地へ採用前に行ったりという必要はありますか？

また、官舎への引越しの時期はいつですか？

Answer 1

4月1日採用と仮定します。

管区ないし採用施設から通知が着たら、施設の庶務課人事係と打ち合わせて、一度施設にいくことになると思います。

制服の採寸、官舎の下見などを行うためです。

その後、用度課の宿舎担当と打ち合わせて引越しの日を決めます。
これは、転勤等で宿舎を出て行く人がいる場合が多いので、採用前に入れるかどうかは施設事情により異なりますが、独身者は大体独身寮か、独身寮代用で1軒に3人とかで住んだりとかになります。
既婚者の場合は世帯用官舎が与えられることになります。
(ちなみに多くの場合、宿舎費(家賃）は無料です。）

施設事情によっては官舎に住めない場合もありますので、要相談です。

あとは、入居日(おそらく3月末ごろ）に用度課に顔を出して鍵を受け取り引越しをし、4月1日に辞令をもらって採用となります。

Answer 2

管区面接（事実上の採用意向調査？）の後、各施設から採用面接を受けて（採用人数が固まると、各施設から面接の連絡がくる）、採用になるという手順のはずです（現職の知り合いは、何れもこの手順で採用されています）。
採用面接は、居住地周辺の施設で行われるのが原則とのことで（女性は、女性収容施設が中心になるので、遠くの施設であることが多いとのこと）、年明け後（１月下旬～２月）に面接の連絡がくるようです。

採用決定後、官舎への移転時期や集合日時・場所の調整等が行われますので、これに沿って準備していけば、特に必要がないかぎり、勤務予定先に採用前に行かなくても良いとはずです。