私の将来の夢は「ﾌｧｯｼｮﾝﾃﾞｻﾞｲﾅｰ」です。 自分でﾃﾞｻﾞｲﾝした服を作ったり着たり着せたりするのがとても…

Question

私の将来の夢は「ﾌｧｯｼｮﾝﾃﾞｻﾞｲﾅｰ」です。
自分でﾃﾞｻﾞｲﾝした服を作ったり着たり着せたりするのがとても魅力的だと思い「ﾌｧｯｼｮﾝﾃﾞｻﾞｲﾅｰ」になりたいと思いました。

私は来年15歳なのですが
ﾌｧｯｼｮﾝﾃﾞｻﾞｲﾅｰになるためな今のうちからできる事やっておいたほうがいい事とかありますか？

Answer 1

私はファッションデザイナーをやっています。
小さい頃から洋服を作るのが好きで、夢が叶ったかたちになりますね。

振り返ってみて、「これはやっておいた方が良い」と思えるのは、
・「普通の勉強も頑張る」・・・知識というのは、どんなものでも、いくら多く持っていても、全くジャマになりません。
自分の経験から言うと、「英語を理解できる、話せる」は、海外出張などの際に本当に役立ちます。
また、仕事のメールや指示書の作成など、パソコンを使うことが多いので、パソコンの基本的知識やブラインドタッチは必須です。

・「絵の練習」・・・デザイン画が下手だと、損です。就職試験の際ももちろんですが、実務時でも絵が下手だと採用されにくいです。

・「おしゃべりの練習」・・・「おしゃべり」というか、「自分が思っていることを、正確に、かつ魅力的に話す」こととでも言いましょうか。仕事上、デザインの説明をしたり、皆の前で話すことが多いです。（これを「プレゼン＝プレゼンテーション」と言います。）しかもアゲインスト（逆風）なムードの中・・・。
自分の考えやデザインが採用されるか否かは、この「プレゼン」にかかっています。
どんなに素敵なアイディアも、プレゼン次第ではボツになってしまいます。
という訳で、口の上手い人は得だと思います。
（これは１５歳の人には難しいかも知れませんが…テレビや学校などで話が面白い人がどんな話し方をしているか、ちょっと興味を持ってみるのも良いかも知れません。）

・やりたい洋服の種類によりますが、「色んな音楽を聞く」です。
ファッションと音楽は切っても切れない、と言う人が多いです。特に’イマドキでイケてる服’に携わっている人は。
クラブイベントが好きな人も多いので、そういうところに仲間入りしたいのなら、音楽は色んなジャンルを知っておいたほうが、交友関係も広がると思います。
ちなみに私は、クラブは苦手なのでほとんど行きません。若い頃は無理して行ってましたが…笑

パッと思いつくのは、そんなところでしょうか。
夢が叶うと良いですね。頑張ってください。

Answer 2

自分の作りたいものを自分で作り、自分で着るのは趣味です。

まだ専門学校に行くまでに時間があるんだし、せっかく作ること自体も好きなんだったら、他人のために作ったらどうでしょうか。

材料代だけ友達からもらい、その友達の要望通りに作ってみるということ。

自分では良いと思っているものでも、すべて却下されることもあるでしょう。
自分では絶対着ないなと思うものを作ることもあるでしょう。

でも、仕事というのは、自分の欲しい物を作ることではなく、世間が欲しいと思っているもの、つまり売れるものを作る方を優先します。

本来はデザイン代と手間賃を乗せて相手に売りたいところですが、きみはまだそこまでの腕じゃないだろうし、そのステージではないと思います。

まずは、自分の快楽のためではなく他人のために作ることを体験すると良いと思います。

それともっと大事なのは、目の前の勉強も手を抜かないこと。
目の前の勉強は、もしかしたらきみのやりたく無いことの一つなのかもしれませんが、好きなことだけしかやりたく無いという人は、会社に入ってもすぐに辞めます。
断言します。続きません。

相手の好みに合わせたものを提供することにも通じますが、好きなことだけやるのではなく、好きではないこともやることで、目の前に見えて来る景色は広がります。