自動車整備士3級ｼｬｼの実技試験を受験しますが過去問題など参考資料を探しております。過去に受験されて事のある人いませんで…

Question

自動車整備士3級ｼｬｼの実技試験を受験しますが過去問題など参考資料を探しております。過去に受験されて事のある人いませんでしょうか？今度3級ｼｬｼの実技試験を受ける予定です。過去問題などいろいろ調べてみましたがほとんど情報が集まらず困っております。振興会に聞いても過去問題集などは実技の場合はないといわれました。過去に実技を受験されたことのある人がいれば
どのような内容の試験だったか教えて下さい。

Answer 1

平成21年度から、実技試験は日整連が行うことになりました。
3級整備士の実技試験は種目毎にローテーションで年度ごとに1種目づつ実施されます。

平成23年1月16日に実施される平成22年度の実技試験は、受験者数の関係で、関東・中部・関西の全国3箇所で実施されますが各会場の受験者数によって、整備振興会の実習場を使うか、整備専門学校を借りるかで試験に使う機材等も異なってきますので試験課題は未確定です。

3級の場合、基本測定具「シックネスゲージ」「マイクロメータ」「ダイヤルゲージ(曲がりの測定・ギヤのバックラッシュ測定)」「ノギス」「トルクレンチ」「サーキットテスタ｣「キャンバキャスタキングピンゲージ」「油圧計(パワステ)」「ばねはかり(起動トルクの測定)｣くらいは完璧に使いこなせる必要が有るかと思います。
日整連開催での3級シャシでは初めての実技試験なので確実な対策法は無いと思われたほうが良いです。

実務経験で資格取得を目指される場合、地方では1級小型、2級ガソリン、3級ガソリン以外は募集定員に達しない場合が殆どなので最初から開講予定が組まれていませんので｢大型車整備など」に携われる場合は、専門学校に行かれるか、関東や関西等、大都市部にある振興会に遠距離受講するしかないので大変な時代です。

Answer 2

自分の周りには一人もいないんですよね。残念ながら。
でも、なぜ実技試験を受けるのでしょう？
実技試験免除の講習を受けることは考えていないのでしょうか？
実技試験は難しいですよ。整備士資格を持つ者が受験しても受かるとは限らないというレベルです。
測定にかかわる機器類は持っていないでしょうし、例えばディファレンシャルの歯当たり測定やバックラッシュを見る場合そのデフはどこで入手を？つまり、最低限必要な練習すら出来ません。

実技試験の内容は時間内に「あるもの」を測定して数値を出したり、また時間内に「ある部品」を分解・組み立てしたり・・・。その他諸々。
「ある・・」とはその都度変わります。受験者ごとにも変わります。それをここで説明するのは難しいですよ。
何か特殊な事情が無い限り講習を受けることをお勧めします。講習をしっかり受ければ実技試験免除に相当する技術は身に付きますよ。