解決済み
登記は司法書士の仕事です。行政書士はできません。 行政書士の仕事はお役所に提出する書類の作成です。 司法書士も行政書士も基本的に独立開業するための資格です。 不動産業界で司法書士は役に立つかもしれませんが、 やはり独立してこそ生きる資格です。 事務所を構えて登録しないと登記の仕事ができないからです。 実質的に会社員は司法書士登録できないことになっています。 (単位会にはねられると思います) 行政書士は会社員も登録できます。 ちなみに私は両方持ってますが、 司法書士と行政書士の業際について分からないこともあります。 いい加減はっきりさせてほしいといつも思ってます。
なるほど:2
宅建と行政書士の資格取得者で、不動産業界に勤めている会社員です。 まず、ご質問の業務は、結論から言いますと、司法書士の行う業務です。 根拠条文:司法書士法3条1項 2号 法務局又は地方法務局に提出し、又は提供する書類又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。第四号において同じ。)を作成すること。ただし、同号に掲げる事務を除く。」 3号 法務局又は地方法務局の長に対する登記又は供託に関する審査請求の手続について代理すること。 また、もう1点目のご質問へのご回答ですが、宅建・行政書士のダブル資格は良く聞く話(民法が重複するので勉強し易い)ですが、司法書士とのダブル取得はほとんど聞いたことがありません。(資格予備校のパンフレットには記載されるようですが) おそらく、半年から1年の勉強で取得可能な行政書士試験と比べ、司法書士試験のレベルが高すぎる(勉強期間2年以上)ということだと思います。 司法書士は、司法試験の受験生も受験する資格であり、それだけで食べていける資格ですので、不動産屋の営業マンに過ぎない宅地建物取引主任者とは格の違う資格だと思います。もちろんあれば役に立つことは間違いないと思いますよ。
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