解決済み
衛生陶器も広い意味ではタイル(陶器)ですか?TOTOグループのホームページを見ていて岐阜県の生産品目がタイルとなっていたのですが、衛生陶器の工場しか無いような気がするのですが、衛生陶器(トイレ、洗面台)なども大きな括りではタイルと同じになるんでしょうか? ご存知の方教えてください。
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TOTOさんが昔、タイルに進出するにあたって、衛生陶器の窯でタイルを作ったら、ものすごく硬くて、建築現場で切ったり削ったりすることができないようなタイルになったので、設備費用や設備完成後の品質の管理などを考えると、生産設備を作らず外注のほうが費用面や、人材育成、効率の面でいいので、タイルは東濃(多治見、土岐、笠原地区)で外注で作っておられます。現在は内装タイルを製作しておられた「日本タイル」さんを(名前が少し違うかもしれませんが)TOTO傘下に入れ、TOTOの名前の工場を持っておられます。あとは外注、下請けです。衛生陶器は北九州で生産されています。 大きな括りでは、タイルというのは間違いではありませんが、それより「窯業」という括りのほうがいいのではないでしょうか。衛生陶器も焼き物ですし、生産方法も近いものがあります。ただそうなると、陶磁器の茶碗や皿のほうがタイルに近くなります。もちろんタイルは、焼き物本来の生活雑器からの延長線上であり、発展したものですから。衛生陶器も同じ延長線上です。ただ現状衛生陶器の材質は建築には使いにくい材質ですし、むしろ陶磁器のほうが、当たり前ですがタイルに近いです。ですから大きな括りでは、「窯業」がいいと思うのですが。 ※東濃などタイルなどを作る工場を「窯屋」とよんだりします。大企業には失礼ですが、TOTOさんも「窯屋」さんですね(^○^)。
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