問題集を開くよりも、パソコン上での学習の方が苦痛に感じない

Question

問題集を開くよりも、パソコン上での学習の方が苦痛に感じない現在、日商PC検定の資格の勉強をしています。

パソコンに向かっての学習が主になるのですが、割と長時間学習していてもそこまでは苦痛に感じなかったりします。

机の上に問題集を開いて勉強するような、他の資格の勉強の場合は、集中力が早くに途切れてしまうように感じます。

この感覚は私だけでしょうか？

パソコンでの勉強の方が苦痛に感じないのはどうしてでしょうか？

Answer 1

問題集に較べ、モニタの方が視覚刺激が強いからです。「なんとなく」テレビを観てしまうことがあるでしょう？あれが典型的なパターンで、強い視覚刺激に対して人間は敏感です。変化に富んだ様々な色の光を観ると、興奮し脳の働きが活発になります。いっぽうで、紙媒体の印刷物ではせいぜい二色刷です。単色刷でもマンガなら思わず引き込まれてしまいますが、問題集などでは脳が積極的に動こうとしません。ですから、さして興味を持てない事柄をざっと学ぶ場合にはパソコンやテレビの学習は非常に有効だと言えます。
しかし、専門的な事柄に関しては、余分な視覚アピールを省き、その分詳細まで書かれている専門書に頼らざるを得ません。ある程度学習が進み、具体的に「あれが知りたい」「これが知りたい」というレベルに至ったとき、専門書を開くと今までとは違った感覚で読めるはずです。
パソコン学習とはいえ、最終的には専門書での補強が必須となると思います。充分にパソコンで楽しく学習しておけば、後々専門書を読んだときぐっと楽に感じられるはずですよ。気にせず頑張ってください。