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消防士さんに質問です! レスキュー隊や山岳救助隊、消防隊、いろいろありますが命の危険はないのですか?

消防士さんに質問です! レスキュー隊や山岳救助隊、消防隊、いろいろありますが命の危険はないのですか?怖くなったりしませんか?? 危険な場所に行く時は保険がかけられたり手当てがついたりするんですか? 断ったり出来ますか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    もちろん危険な現場はあります。 怖い事だってあります。 だからこそ、『訓練』をしているのです。様々な装備を持ち、それを使いこなすのです。 消防などの格言(?)に 『訓練は現場のように、現場は訓練のように』 というのがあります。 現場で落ち着いて活動するには、普段から緊迫した訓練をすることが大事だ、ということです。 訓練で自信をつければ、現場での恐怖も少なくなります。 また訓練を通して隊長は各隊員の能力を把握しています。 それをもとに、この現場はこの隊員なら大丈夫、こちらは無理、といった判断を下します。 『無理を承知で、命懸けでやる』なんて素人です。プロは『安全の確保がされていない場所では活動しない』が大原則です。 なぜなら「二次災害」が起これば今度は我々が『要救助者』になってしまうからです。 「ミイラ取りがミイラに」ですね。本末転倒です。 応援の救助隊が必要になってしまいますし、元々の要救助者もさらに危険になります。 繰り返しますが、だから訓練をするんです。「無理」な現場をなるべく無くすために。 手当は消防本部によって異なりますが、私の所属は「出場手当」や「危険手当」のような物は一切ありません。 手当がある消防本部もありますが、どこの市町村も財政状況は厳しいですから、減少傾向ですね。 また生命保険は各々自分でかけているのだけです。 (消防職員向けの保険なんかもありますが、任意です) 保険料なんかは普通の会社員とまったく変わりませんよ。(ただ、やっぱり怪我を意識してプランを組んだりはします) 「断ったり」に関してですが、「出場指令」が出たのに『行きたくない』は絶対無理です。懲戒処分ものです。 ただ危険が伴う現場で「お前ここ行けるか」のような事に対して『できません』はアリです。 自信が無い者にやらせても失敗します。その場合、ほかにできる者を捜したり、別の方法を考えます。 できないのに『できます』って見栄はって失敗するより百倍マシです。

    なるほど:1

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