転勤って断れますか？ 断った場合マイナス要素は有りますか？

Question

転勤って断れますか？
断った場合マイナス要素は有りますか？

Answer 1

事実としては、断れます。
しかし、マイナス要素は確実にあると思います。

人にいろいろ事情があるのは事実です。
しかし、会社にとって、社員・従業員は、歯車の一つです。
適材適所という言葉がありますが、会社は、能力に応じて、適材を適所に配置します。

その際に、会社の意向に従う人間と、（理由はともかく）意向に従わない人間とがいれば、前者が会社にとって、より貢献する社員ということになります。
今後の昇進や昇給を考えると、当然、転勤命令（会社の意向）に従わない社員は、従う人間に比べて不利になります。

法律や契約を云々する人もいますが、常識の問題です。

Answer 2

会社には人事権が有り社員の転勤や配置替えを自由に出来ると平気で言うバカがいますが人事権は無制限ではなく会社と社員の合意に基づいて認められるという考え方が一般的です。ただその合意は個々の命令ごとに必要ではなく就業規定や労働協約に配転に関する規定が有れば良くまた採用時に転勤や配置替えがあることを会社が説明し応募者がそれに同意して採用された場合にも包括的な合意が有ったとしています。裁判所は会社が出した転勤や配置替え命令を正当な理由なしに断った社員に懲戒処分を持ってのぞむ事を原則認めていますし社員は正当な理由なしに原則命令を断る事は認められません。裁判所が示した正当な理由とは①面接時若しくは入社時に転勤や配置替えがあることを会社が説明せず就業規定や労働協約にも定めていない②入社後一切転勤や配置替えをしない事を条件に採用された③家族の介護をする者が貴方以外いない④業務上必要性が有って出された命令以外のもの例えば不当労働行為や性や思想による差別嫌がらせや報復的な意味合いで出された命令⑤判例は別れますが共稼ぎ夫婦の別居など社員の生活に重大な支障をきたすなど著しい不利益を生じせしめる異動命令などです。

Answer 3

そりゃ断れますよ。
両親の介護をしなくちゃいけないとか、妻が身重で、とか。
実際、行きたくても断らざるを得なかった人もたくさん
いるんじゃないでしょうか。

断ったときのマイナス要素は有ると思います。
入社の時点で、まともな会社であれば転勤の可能性に
ついて言及されると思います。
さらに言えば、転勤にはその人の能力を高めたいという
会社側の期待もこめられているわけで。
理由があるにせよ、会社の方針から外れる人を、他の人と
同じように査定することは難しいでしょう。
転勤に応じてくれている人とのバランスを考えてもね。

とはいえ、個人の事情はしょうがないものです。
多少マイナス要素があっても、自分の納得できる方向に進むべきです。

Answer 4

企業によると思います。

全国展開している企業なら、入社の際に全国転勤できるかどうか必ず聞かれると思います。

そこでは『はい』と答えて、いざ転勤になると『転勤したくありません』はマイナス要素は十分ありえます。

企業によっては、正当な理由がなく転勤を断ると降格や降職のところもあります。

ということは、しっかりとした理由があれば断ることは可能ではないでしょうか。

例えば、親の介護・子供が重度の病気で病院が限られるとかです。