解決済み
【デザイナーになりたい】 私は将来、デザイナーになりたいと思っています。CDジャケットやポスターなど、音楽に携わるものを描きたいです。 そこで質問です。 デザイナーは美大出身の人達が多いと聞きました。 私は来年から大学で英語を学びます。美術の科目はありません。 どうすればデザイナーになれるのでしょうか。 拙い文章で申し訳ありませんが、お願いします。
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個人的な想いや経験ではなく、一般論としてデザイナーになる場合は、広告制作会社や広告代理店に入るのが近道です。 しかし、音楽だけの制作物しかやっていない会社というのは無いでしょう。 そんなこだわりの受注をしていたら、会社は維持出来ません。 そういった会社にきみが入社するためには、きみを採用する理由が必要です。 きみと一緒に応募する人は、ほとんどが美大や専門学校の学生です。 大手広告代理店になると、そもそも専門学校生では応募資格を満たさないということもありますが、中小の代理店や制作会社なら専門学校生とも戦うことになります。 そういった人たちを落とし、きみを採用する理由が必要になります。 他の人には負けない想いがあるだけではダメです。 それはきみがそう思っているだけで、他の人も同じように思っているんだから。 専門学校は入学金さえ払えば誰でも入れますが、具体的にデザイナーになろうとして行動に移しており、本当に基礎的なことしかやりませんが、それでも何もやっていないより少しはマシという点で、きみよりも評価出来ます。 実際に何をどれくらい表現出来るのかという作品もあるし。 美大生は高校生のときにはすでにデザイナーになるという目標を固めており、そのために毎日放課後には美術予備校に通って受験に必要なデッサン等をコツコツやって努力していました。 美大のレベルが高くなればなるほど、求められるデッサン等の基礎画力は高くなるので、浪人する可能性も非常に高くなる。 しかし、そんな状況でもめげずに戦い、勝ち残ってきた人たちです。 しかも、専門学校生よりも修学期間が長く、なおかつ基礎はある程度で来ているという前提でスタートしているので、作品レベルは高くなり、作品数も多くなります。 採用枠がある以上、きみが採用されるということは、このような人たちを落とすということです。 では、きみにデザイナーとしての資質があるかどうかを判断できる何かがあるのでしょうか。 普通に大学に行って、英語を学び、そのまま就活の時期になったら、きみは確実にどこにも採用されません。 制作会社や代理店の営業やプランナーなら受かるかもしれませんが。 きみを採用するためには、きみの作ったものを見ないと話になりません。 そのために、大学に入学したら、同時に夜間の専門学校でデザインの勉強をするという最低限の努力はするべきだと思います。 例えば2年生までは夜間の専門学校に行き、3年生になったらアルバイトとして制作会社で働いて、机上のデザインでは無く実際のデザインを知っておくのも良いでしょう。 きみが制作会社のバイトとして雇われるかどうかは分かりませんが。 すでに進学先が確定しているのなら、今から卒業まで画塾に通って基礎過程であるデッサンの練習をするのも良いでしょう。 きみはすでに出遅れています。 ただ、3年の今の時期に「やっぱり私のやりたいことはデザインでした」なんて言っている人よりも時間はあります。 好きなことも他にやりたいこともあるでしょうが、美大生よりも出遅れている分、美大生たちとまともに戦えるように今から努力するべきです。 あと、冒頭に書いた通り、音楽関係以外のこともやらされます。 音楽業界に強い制作会社に入っても、それ以外の仕事もあるのでやることになります。 音楽業界以外のことは興味が無く、やりたくないというのであれば、そもそもデザイナーとして向いていないでしょう。 デザイナーとは、あらゆる業界に興味を持つものだと思うので。 そこが非常に強いこだわりなら、単純にエイベックス等の音楽業界の宣伝部にでも入った方が良いんじゃないでしょうか。 それなら、専門学校や画塾に通う必要も無いし。 きみはデザイナーになりたいのか、音楽業界に入りたいのか、そこを決めるべきです。 宣伝部に入って、ポスターの方針を決めて、デザイナーに発注する立場になっても、作ることには変わりありません。 むしろ、デザイナーは発注者の方針に沿って動くので、発注者の示す方針次第で作る内容は大きく変わってきます。 音楽業界の広告・販促物だけを作りたいなら、クライアント側に入った方が確実です。 目的次第で手段は変わるので、何をしたいかを一度きちんと整理するべきだと思います。
3人が参考になると回答しました
デザイナーとして就職したいのであれば、 美大出身や美術系の専門学校などを卒業している人が当然有利です。 質問者さんが、このまま進学されるのでしたら、 英語をしっかり習得しつつ、 その傍らでデザインの公募を出し続けてみてはどうでしょうか? コンペ等に入選された実績などは就職での判断材料にはなると思います。 もちろん英語が武器になる就職先もゼロではないはずです。 デザイナーの仕事はかなり厳しい世界です。 楽ではありません。 クライアントに求められる、 ある一定の安定したクオリティーを常に生み出すデザイナーになる為には 失敗したり、考え、作りつづける膨大な時間が必要です。 仕事が選べる様になるのは、その後です。 ただ、デザイナーと呼ばれる人の中にはアーティストタイプの 純粋に自分の作りたい物を広告に出来る人もいます。 例えば個性的なイラストを描く方などはそれに近い部分があると思います。 イラストはデザイナーが作品を見て広告等に合うものを選ぶなど、 本人が書きたかったタッチやイメージが活かされる場合があります。 どちらかというと、質問者さんの場合公募を受けて行くならば、 (描くという表現であったのも含め)後者を目指すほうが有利かもしれません。 現在のデザイナーは大半がパソコンで作成します。 手でイラストなど描ける人間は会社によっては重宝されると思います。 質問者さんの現状を考えると、英語を学びながら とにかく手を動かし描き続け、公募に出し続ける。 それが一番近道ではないかと思います。 それで難しい様でしたら、卒業後、専門学校に行くのもよいでしょう。 昔、美大受験の予備校で京大の卒業生と出会った事もあります。 デザイナーは特に資格がある訳ではありません。 本気でなりたければ、なれる仕事だと思います。 ただ、作りたいものを作る為には、 頭の良さと結構な努力が必要だと考えます。
全くピンぼけた回答かもしれませんが… 世に有名なデザイナーやアーティストの中には一般論とは異なる道でのし上がった変わり者の方もおられます。一般論に拘らないならば、それらの方々の歩まれた道を学ばれるのも方法かと。ただし、むちゃくちゃな強運と向上心があっても叶う可能性は何億分の1くらいでしょうけど。
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