解決済み
日本語教師 外国語大学に学ぶ子供が日本語教師の勉強を 始めました。420時間講習に加え検定合格を 目指すということ。 本人が自分で学ぶと決めたことなので応援 したいと思っています。 海外で日本語教師を目指す人は多いと聞きます。 需要が少なく希望者が多い職種なのではないか と推測していますが、なにぶん門外漢でわかり ません。 大学院で専攻するぐらいじゃないと教師として の採用は難しいとか、 街の日本語教室で増える中国人対象に教える のは収入も少ないとか、 なかなか狭き門で労働条件も気になります。 海外で通訳や観光ガイドをやりながら日本語 教室を開業する人もいるようですね。 質問① 民間企業の総合職で日本語教師の資格を活か せる職種や業種採用というのはあるのでしょ うか? つまり企業内日本語研修担当職のよう な。 ②今後、海外で日本語教師の需要が見込める 国、地域はどこでしょうか? 中国、韓国、オーストラリア、ハワイ、グアム、 サイパン、米国、 ベトナム、ラオス、カンボジア、フィリピン、 台湾、香港、サハリン…どこが将来性があるの でしょうか? やはり上海あたりでしょうか… 日本語教師の方、事情に詳しい方がいらっし ゃいましたら、国内外の需要や将来性について もご意見を下さい。
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回答1 日本語教育を担当する時点で「専門職」であり、「総合職」ではありません。総合職という区分を設けているような規模の企業では通常は日本語研修を担当するようなことはないでしょう。大手企業であればアウトソーシングで外部の日本語学校などに研修を依頼するのが一般的です。 例えば海外の場合、中国の大連にある某米系コンピューター企業のように中国人スタッフが日本語で日本人に対応するサポートセンターを設けているといった場合、企業が直接日本語教師を専門職として大量に雇用したりしています。またインドのIT企業でも同様に企業内の日本語トレーナーをいう形で日本語教師を採用しているケースはあります。 ただ、海外の日系企業の多くは既に日本語能力のある現地スタッフを採用するのが一般的ですし、社員研修をする場合は現地の日本語学校に依頼するのが普通です。 ボイラー技師や歯科技工士の免許を持っていても民間企業の総合職ではなかなかそれを生かすことは難しいでしょう。それに近いものはあります。 回答2 基本的に現時点で需要があるのはアジア圏です。中国、韓国、台湾などの東アジアやタイ、マレーシア、ベトナムなどの東南アジア地域。あとはインドのバンガロールなどIT系企業の集まっている地域でしょうか。全般的に現地に骨をうずめるのであれば生活していくことはできるが、日本へ将来帰るつもりなら、そのための貯金はほとんどできないレベルの給与のところが多いです。シンガポールや香港、韓国などで大学レベルなら待遇の良いところもありますが、修士号がないと困難。台湾などでは博士号がないとほぼ大学での常勤の仕事は見つかりません。 フィリピンやインドネシアなど看護師や介護士の受け入れが始まっているところもある程度需要はあります。 ただ将来性という話だと政治的、経済的状況によって変わってくるので難しいですね。為替相場や株価の予想ができないのと同じです。日韓や日中のみならず、そういった将来の国際情勢はちょっと私にはわかりかねます。アフリカとの貿易などが今後盛んになる可能性もありますしね。 欧米ではほとんど需要はありません。あっても既に現地で永住権のある日本人などで需要をみたしているからか、日本で求人広告を見ることは稀です。南米は日系人社会での需要が多少あります。オセアニア地域は初中等教育が中心なので、プロとして生活していくには現地の教員免許が必要なので困難。ティーチングアシスタントレベルならワーキングホリデーやインターンシップで自腹を切って、無償でも教えたいという人もいるほど日本人には人気がありますが、逆に言えば民間日本語学校でもそういった人を安く雇えるのでプロとして働く場を探すのは困難。 地域の日本語教育の詳細は国際交流基金のサイトをどうぞ。 http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/country/index.html 下記のような実際の求人を見れば需要のあるところと待遇などもわかるかともいます。 http://nihongo-online.jp/net/ http://job.nihonmura.jp/
なるほど:1
狭き門というか、生活できるだけのお金を稼ぐことが非常に困難というだけで、仕事自体は選り好みしなければあると思います。ただ、生活がかかっていると選り好みせざるを得ないので、必然的に狭き門になるということです。まして、常勤の仕事などごくわずかです。 ①あるわけない。当然外注します。 ②単純に近くて人口が多い中国。人口が多いインド。 お子さんは外国語大学で学んでおられるということですが、まずその専攻の外国語で充分食えるだけの力を身に付けた人だけが、日本語教師を目指す資格があると思います。そのあたりを見極めて、応援するかどうかを判断してあげてください。
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