弁理士について質問です。

Question

弁理士について質問です。弁理士とは何ですか？
どういったお仕事をされる方ですか？

また、関連用語を10個あげるとしたら、どういうのがありますか？

面倒くさい質問で申し訳ありません。ネットで調べてもまったくわかりません。簡単にわかりやすく解説をしてください。
友達は弁理士と結婚するんですが、ちょっと心配なんで・・・

宜しくお願いします。

Answer 1

弁理士というのは、特許･実用新案・意匠・商標（これらを産業財産権といいます）を中心とした知的財産権（産業財産権プラス著作権、不正競争など）の専門家です。これらの権利に関する代理業務（特許庁への申請の代理や、一部の裁判の代理）を行うことができる国家資格です。

実際の仕事としては、特許、意匠、商標の特許庁への出願書類を作成する仕事が大部分を占めます。書類の作成というと、ただ単に依頼人に言われたことを書類にするだけのように思われるかもしれませんが、（特許の場合）発明の本質を見極め、それを法律上の要求に合うように書類に表現するという仕事で、一人前になるまでにはこの業界で何年も経験をつむ必要がある、専門的な仕事です。

弁理士の事務所を「特許事務所」といい、特許事務所を経営していたり、特許事務所に勤務していたりします。最近ではトヨタ、ソニーのような一般の企業に勤務している「社内弁理士」といわれる人たちも増えています。

関連用語としては、特許、実用新案、意匠、商標、特許事務所くらいでしょうか。

弁理士がよくわからないというのはもっともなことで、私の親なども「あんたの持ってる「何とか士」って何なの？」とよく言っております。名前すら覚えてもらえないのには、苦笑するしかありませんねえ。