複数の細長いコップをお盆に載せて運ぶ時のコツ。 最近、飲食店でバイトを始めました。 経験もなく、加えて要…

Question

複数の細長いコップをお盆に載せて運ぶ時のコツ。

最近、飲食店でバイトを始めました。

経験もなく、加えて要領も悪く毎日、失敗ばかりで落ち込んでいます。

この間、ついにアイスコーヒーをお客様（白い服を着た）に思いっきりかけてしまう、という大失態をしてしまいました。

そのお客様が大変いい方でその場はなんとかなりました。

でも、はっきり言われはしませんでしたが、他の従業員の方からは呆れられ、自己嫌悪で本当に落ち込んでいます。

バイト先の店は、大きめの丸いお盆を使います。私の手のひらより大きいです。

ドリンクのコップは細長いコップです。ワイングラスではないです。

今は左手の肘から手のひらにお盆をのせて、運んでいます。

お盆にそのコップをたくさん載せて運ぶ時のコツがあればおしえて下さい。

コップを手でそのまま持っていく、という意見はご遠慮下さい。

今、お金が必要でやめるわけにも、新しいバイトを探すつもりもないので、そういった意見もご遠慮下さい。

よろしくお願いします。

Answer 1

某ホテルのソムリエです。

トレーのコツは慣れと怖がらない事です。
トレーは体が持ち方を覚えるんです。
慣れない事を始めたのですからミスがあって当然です。
この業界では、ぶっかけなんて屁でもない事ですよ。
誰でも一回はやる事と僕は思っています。
僕も１５年間で１回だけかけた事があります。
かけずに済んだけど、グラスを落とした事も1回あります。

慣れの部分は、すぐに解決できないですし、その内に勝手に出来る様になるので
怖がらないと言う部分を説明します。

まず、トレーは手のひらを軽く広げた状態で一番均衡がとれる場所にのせます。
あくまでも軽く広げた状態なので普通に持っている時は力を入れすぎず手のひらの
くぼみが吸盤になるようなイメージです。
グラスをテーブルに置いたり動きがある場合は出来るだけトレーが自由に動くように
手のひらの上半分に重心が移って指先で支えるイメージです。

怖がって手のひらから腕で支えない様にしてください。
怖いからと言ってトレーを体に近づけないでください。
肘を体につけないようにしてください。
手首、肘、腕を固定するような持ち方はやめてください。
これがコツです。

脇をあけて手首、肘、腕がある程度自由に動くようにしないと体の動きに
トレーがついて行くんです。
歩いて体が揺れればトレーも揺れます。
飲み物をテーブルに置こうとして体が傾けばトレーも傾きます。

トレーの位置を一定にして体が動いても各関節の調整でトレーが
そのままの位置になるようにするんです。
車のサスペンションの様なイメージでしょうか。

テーブルの位置で変わってきますが基本的に飲み物を出す直前は、
お客様のすぐ近くの左斜め後方になると思います。
そこから椅子の横に足を踏み込んでグラスをテーブルに置くのですが
トレーは直前の位置とほぼ同じ位置にあるようにするんです。
無駄な動きはいりません。
姿勢を伸ばして左足を軸にお客様に背を向けるよな態勢で右足を踏み込んで
グラスを置く。
ある一定の位置までグラスを見れば後は感覚でテーブルに置けるはずですから
グラスよりトレーに気持ちを集中してください。

トレーが傾いたら関節で微調整です。

そうするには踏み込んで右手をのばしてグラスを置くのと同時に
トレーを持っている左手も伸ばし体だけがテーブルに近づくようにします。
横から見れば、少し腕が下がった大の字の様な感じです。

こう言う動きが出来る事が慣れなんです。
慣れないうちは筋肉痛になりますよ。

これは、お客様とトレーの間に自分が入る様な態勢になる事でグラスが
倒れても自分にかかるようにするのと、落としてもお客様の後ろに落とす
ようにする姿勢でもあります。
運悪く落としたはずみでしぶきが飛ぶ事はありますがドバッとかける事は
無くなります。

直ぐにはできませんが、何カ月もかかるような事でもありません。
ただ、それを心掛けないと出来る様になりませんし、何度も
ぶっかけがをしてしまいます。

後は、とにかく練習して行くしかないです。

Answer 2

お盆の持ち方の基本は中心のみで支える形です。
中心を軸にして手首でバランスを取る、と言ったら少しはわかりますか？

一見危なっかしいしコツがいりますが慣れれば楽ですよ。