被服アーク溶接のA-2FとN-2F

Question

被服アーク溶接のA-2FとN-2F今度上記のどちらかを受けようと思うのですが、どちらが需要？があるのでしょう？

Answer 1

未熟者ながら御回答をさせていただきます。
N-2Fを推奨します。
理由です：
N＝裏波は、管理の時点で善し悪しが決定します。
べベル角度・ルートフェイス・ルートギャップ・電流・溶接棒の径と乾燥状態と管理項目が多いです。
この中の１つでも雑に扱うと、いい結果が出にくいです。
よってこのN2Fをもっている人は施工が分っている人と見られることが多いようです。
逆にA2Fは裏当てがあるので、少々雑に施工しても、いい結果が出やすいです。
あと、需要ですが・・・・半自動溶接とティグ溶接の需要が大半です。
現実、手棒は溶接技能の証明（溶接を理解している証明）で保有する方もいますね。
ちなみに私は、N2FPを保有していますが、仕事ではCO2半自動溶接が主体です。
技術証明で所有しています（9年目）。
長々となりましたが、N2Fは溶接を理解している証明と考えるのが妥当と思います。
需要は、場所によりあると思いますが、基本的にCO2半自動かティグ溶接が主力です。
屋外でもCO2半自動溶接を持ち込む業者が多いですね。
質問者さまの意向とは違うと思うのですが、CO2半自動溶接やティグ溶接をご検討されてはどうでしょうか？