解決済み
建築士について質問します。 建築士は設計をするだけで、構造などは考えたりしないのでしょうか? うまく言葉にできないのですが...。 設計だけでは家は建ちませんよね? 耐震とか、ここに柱が..とか、そういう計算みたいなこともしないと家が建てれないと思うのですが、 建築士とはどのような人のことなんですか?? 建築士が設計して大工さんが家を建てる。という風に 建築士は設計と計算、どちらもできるのでしょうか? 日本語が変でごめんなさい。
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建築士の資格は、ある一定規模以上の建物を建築する場合に必要となります。 資格は、意匠・構造の設計のみならず、現場管理の際も有効となります。 建築士には、木造建築士、二級建築士、一級建築士があり設計・施工できる規模が変わってきます。 一級建築士は、基本的には全ての建物を設計及び施工をする事が出来ます。 (一部、設備・構造に関して専門の知識を有する資格が必要となる場合があります)
当方、15年ちょいほどゼネコン勤めで現場監督をしております。 建築士は構造も意匠も両方考える(決めれる)資格ですよ。 ですが、建築は一般の方が思うほど単純ではないし 簡単でないです。 資格からすると両方可能ですが、両方やっていってる人は皆無です。 てか、そんなスーパーマン居ませんね。 ①意匠系(格好良く言えばデザイナー。現場の意匠、工程監理など) ②構造系(構造計算したり、現場の構造に関する監理) に分かれてますね。 同じ資格持ちですが、まったく違う職種の様になってるのが現状です。 まぁ、専門分野の違いでしょうかね。 その下にゼネコンなどの「施工管理」がいます。 こちらも資格は一級建築士だったり一級建築施工管理技士だったりです。 建築は一般の方が思ってる以上に細かく分かれてますよ。 その一つ一つが難しいですからね。 自分は「施工管理」の分野に居ますので言わせてもらえば、 建築士=何でも知ってる建築のプロ ではないですよ。
建築は普段の私たちの生活のそばにあるので、決して専門性の高い技術じゃないと私は思います。 基本は柱があって屋根があって壁をつけると「建築物」になりますね。 建築士は、その建物の規模や用途に応じて材料、部材のサイズを細かく選定して図面に示し、誰がその図面を見ても同じ建物になるようにするのが仕事だと思います。華やかな外観の建物を想像するのは簡単です。じゃぁ、その形を裏でどう支え、安全に永い間その場にあるようにするか。構造と意匠の両方を知らないと、永く残る建物は造れないんじゃないかな? 建築士という免許を持っている人は、構造も知ってますし計算もできます。ただ、「広く浅く」なので、案件ごとに勉強しながら設計をする、という感じになると思います。 構造を考えない建築士は、「デザイナー」の域を出ない人、と私は思います。
建築士とは国家資格の名称です。 試験を受けて合格すれば建物の設計、構造計算、現場管理、監理の仕事をする事が出来ます。 しかし、資格があるのと出来るのでは違います。 ご指摘の構造計算は、建築士の中でもそれを専門にしている人がいます。 今の時代、一言で建築といってもかなり奥が深く、全てを理解するのは困難です。 お医者さんでも外科、内科等々たくさんに分かれていますよね。それと一緒です。 ひとつの事を満足に出来るようになるのに10年、20年かかります。更に他の分野も…なんてしている内に定年がきちゃいそうですよね。 私は意匠担当なので、構造担当とは何度も打ち合わせしながら設計を進めています。 構造を全く知らない訳ではありません。ちゃんと基礎はわかってます。が、その程度です。
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