勤務医について質問ですが、総合病院で（例えば小児科）就任したかと思えば半年や一年ですぐ転勤する医師も（若手も中堅もベテラ…

Question

勤務医について質問ですが、総合病院で（例えば小児科）就任したかと思えば半年や一年ですぐ転勤する医師も（若手も中堅もベテランも）居れば、十年近く勤務している医師も居ます。何故ですか？また次の勤務先は、自分の属する医局が決めるのですか？

補足

では家庭を持つ医師は転勤の時、単身赴任か家族も一緒に赴任先へ行くのですか？なんだか一般庶民の私には、医師の仕組みや生活が不思議でなりませんf^_^;

Answer 1

医局に所属している医師であれば、勤務先の病院に就職しないかぎり、医局や他の医局員との兼ね合いで、だいたい６ヶ月～２年くらいの期間で転勤します。たとえば小児科であれば外来で風邪ばかり診ていても自分の技術はアップしませんから、ある期間は白血病の専門病院に勤務したり、大学病院での研究したりと他の医師とバランスをとっているわけです。

その通りです、北海道から沖縄まで転勤の可能性はあります。ひどい場合には１．２週間前に転勤が決まり、勤務最終日の夜１２時まで働き、次の朝から新しい勤務先に行きます。（引越しはあとで・・・）

Answer 2

医局から派遣されてくる医師は、医局の事情により勤務先が決められます。

若手の場合は、色んな事を経験させようという事から、半年から1年で勤務先をかわる事が多いです。

また、何らかの問題があり、勤務先の病院から、医師の変更を求められる場合もあります。
こういう医師は、次の病院でも問題を起こす事が多いので、1カ所の病院で長く続ける事が難しくなります。

ある程度年数がたつと、医局も安心してその病院を任せれるので、長期になってきます。
病院側からも、その先生の継続を求められますので、なかなか変更が難しいです。

また、医局とは関係なく勤務している医師もいます。

医局から派遣されてくる場合は、次の勤務先は医局から打診されます。強制ではないですが、断る事は難しいです。