解決済み
非常勤講師をしながら教師を目指したいと考えているのですが、通信教育で他にどんな教科を取るのが良いのか悩んでいます。今年四回生になり、教師を目指そうと考えています。現在取得見込みの科目は高校の情報と公民です。しかし最初は就職を考えていたので他の人よりも勉強を始める機会が遅く今年採用されるのは厳しいと考えています。今年の教員試験は大阪府の公民で受けるつもりで、講師登録をして非常勤講師をしながら来年の試験に備えたいと考えています。そして通信教育で公民、情報に付け加えて科目を取ったほうがよいのか悩んでいます。大学の教職を教えてくれている教授に尋ねたところ、これから情報が必要とされてくるので今の科目でしっかりと勉強をして受けていればいいと言われたのですが、自分の中ではよく他の科目も取った方がよいという話を聞くので不安になっています。そこで皆さんの考えを聞かせて欲しいです。 本気で教師を目指すにあたって科目は高校公民、情報だけで大丈夫だと思いますか?また通信で今の科目に付け加えるとすれば何の科目がより効率がいいのでしょうか?中学か高校教師になりたいと考えています。まだまだ教師を目指すにあたって勉強不足なので、教師を目指していくにあたっての心構えなどどんなことでも良いので教えてくれると嬉しいです、お願いします。
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大学では中学校の社会科の免許はとれなかったのですね?私は元中学校教師(公立)で、免許は大学で中学校と高校のが取れました。教師をやりながら通信教育で小学校の免許もとりましたが数年前、結婚して退職しました。 都道府県にもよると思いますが、私が採用された県では、中、高とも社会科教員の採用はかなり少なかったり、年によっては採用がないということもありました。社会科関係の教員免許は、社会学部、経済学部など色々な学部からでも取れるので持っている人も多いですからね。 私の周りでは、どうしても教師になりたいという人で、社会科しか免許がないという人は、小学校の方で採用を受けて、そこから中学校に異動して社会科の先生になっているという人が多かったです。私のいた県は、小学校と中学校の異動はよくあるところだったので、どちらの免許も持っている方が有利でした。その辺りは県によって違うので一概にはいえませんが。 それから、実際に講師として働き出すとなかなか余裕がなくなります。慣れない環境の中で通信教育で別教科もというとかなり大変だと思います。さらに、採用試験の勉強もしなければならないですよね。 肝心な現場での仕事がおろそかになってしまっては、評価も落ちます。ひとついえることは、どうしても教師になりたかったら、何度採用試験に落ちたとしても「講師」を続けていくことが大事です。講師を続けた経歴は教育委員会の記録としてきちんと残り、ある意味実績となります。実際に採用試験に受かるまでは、教師ではありませんが、講師としてきちんと仕事をやってきたということは評価につながります。講師として働いていた学校の校長先生が力のある人であれば、あなたの真面目な仕事ぶりは評価されて都道府県の人事課の人に話が伝わるようなこともあります。ですから、もし講師として働くならば、まずはその職場でしっかりと仕事をこなしていくことが何より大切になります。その中で採用試験に備えた勉強をしていくのが一番いい方法です。 ですから、他の教科に手をだすというのではなく、「現場の仕事と採用試験の勉強」をやることが大切です。大学の教授の言うとおり、「今の科目でしっかりと勉強をして受けていればいい」ということです。焦りによって色々手をだすと結局は失敗してしまいます。ちなみに、私の周りでは、7年も8年も講師をしてやっと採用されるという人も少なくありませんでした。私は外国語だったので現役で採用試験に受かりましたが、それは教科によってだいぶ違ってきます。とにかく大事なことは、採用試験に受かるまでは、とにかく講師を続けることです。実際の教育現場でずっと働いてきたことが、いつか必ず評価されるのでがんばってください。 ちなみに今年度は採用試験を受けないのですか?受けられるなら受けた方がいいです。 それから、できれば将来的に考えれば、講師をする際は常勤の方がいいと思います。 追加ですが、私が働いていたいくつかの公立中学校では、複数の教科の免許を持っている先生は、免許のあるいくつかの教科を同時に持たされていました。例えば、専門が理科なのに数学の免許もあれば数学の授業も持たされていました。(本人がやりたくなくても教科の先生がなかなかいないような場合は、「免許があるのだから」とそのようなこともあります。)そうなると逆に本人は負担になり大変そうでした。今回、社会科以外の免許を取得するようであれば、場合によってそのようなこともあるかと思います。免許があるということは、その教科を教える資格があるということですから学校の都合でそうなることもありますから、かえって負担になる場合もあります。
例えば、仮に数学の免許を取得したとしたら、採用試験は数学希望で受験なさるのですか?公立では、数学で採用されれば数学しか担当しませんから、公民を教えることはまずないですよ。つまり、教科を変更してしまうことになってしまいますが…。ですが、公民での採用は非常に厳しいです。何と言っても、一番倍率が高いといわれる教科ですからね。 私立校での勤務を希望なさるのでしたら話は変わってきますが、公立希望でしたら、複免にあまり意味はないかと思います。 私は私立高校勤務ですが、専門は英語です。ですが、地歴・公民の免許を所持しています。私立ですので、教える教科については学校の裁量ひとつですから、2年ほど現代社会を担当させてもらいました。私立の場合は、こういうこともアリなので、採用の場合に複免というものは「売り」になるかもしれませんが…。 ですので、質問者さんがどういう方向で教員を目指しているのかによって、複免に意味があるかどうかが変わってきますので何とも言えないですね。
あなたがしっかりと試験対策の学習をして、教員としての資質を身につけ、採用試験を通過できる揺るぎない力をつければ、2教科の免許があるのだから受かるとは思いますよ。ただ、公民は需要が少ないし、情報は今後なくなる可能性が高い教科なので大変です。公民があるのだから、地歴をとるのも方法では?(もちろん「社会」の受験生は非常に多いのでなかなか受かりませんが)ちなみに単純に倍率だけでいえば、数学ですよ。確かに難しいですが、周りに数学について詳しい人がいる環境ならば、(中学2種なだば)取得できると思いますよ。私は音楽の免許を元に、中学の数学(2種)を取得中ですが、何とか取得できそうです。ただし1年半かかっています。
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