解決済み
手話に限界はありますか? 10日ほど前から手話の勉強を始めた者です。 現在、 ・挨拶 ・数字 ・五十音の指文字 ・簡単な漢字(山・田・川・林など) をマスターしました。とても楽しいです。 1年後に手話技能検定の3級合格を目指しています。 最近時々考えるのですが、 『手話には限界ってあるのかな?』ということです。 上手いこと言えないのですが… 胸より上の両手、顔だけを使って、いったいどこまで表せられるのでしょうか? それに、早いスピードで動かしていると、 手話に慣れている、ろう者の方でも、目で追いきれなくなることがあるのでは? と考えてしまいます。 手話のニュースを見ていても、 『こんなに表せられるのか!すごい!でも、これって本当に全員に通じるものなのかなぁ?』 と考えてしまいます。 まとまらない質問ですが… 手話の応用って、どのようなことですか? 手話に限界があるとすれば、それはどのようなことですか? 最後に、手話を馬鹿にしているように感じさせてしまえば申し訳ありません。 今はまだ、興味本位な部分も大きく、何でも気になるのです。 よろしくお願いします。
3,153閲覧
壁にぶち当たりましたね・・・・良くある事です。 私は手話を始めて8年になりますが何度も壁に当たっています。 健聴者が手話を始めるきっかけは色々あると思いますが、 大体は興味から始まる方か多いと思います。 私もそうでした。 講習会などを経験して、益々興味を持ち、少しの自信も付いて来ますが サークルに入りろう者と会話をして行くと・・・通じない部分や手話にこだわらない表し方 気持ち・表現・ジェスチャーなどでも通じてしまう手話 本当に知れば知るほど手話は深いな~と感じます。 私も何度も壁に当たり辞めようかな?と思う時がありますが・・・ そんな時思い出す言葉があります。 サークルの通訳者さんが『健聴者は手話を辞められるけれど・・・ ろう者は一生手話を続けなければいけない・・・ 今まで一生懸命教えてあげていた人が明日にはいなくなっている そんな悲しい事を何度も何度も経験している。 大事な事は手話を続ける事、話し相手や交流を続ける事』 と言われ・・・衝撃を受けました。 手話を上達させたいのであれば・・・ろう者との信頼関係を築き色々な 方のアドバイスや伝手で上達するキッカケを作って行くのが良いでしょう。 サークルに入って生きている手話を勉強して下さい
なるほど:7
とても難しい疑問ですね。 私の両親が ろうあ者です。私は聴者です。 私は生まれた時から両親の手話で育ちました。 もちろん今も家に居る時は当然のように手話です。 当然の様に両親の手話はわかります。が、他の ろうあ者の 手話が全て理解できるか?と問われたら答えはNOです。 そして、両親の手話を全て両親の手話単語のまま日本語にして文章を作れるか? と問われたら、それも答えはNOです。 私の言葉で他の人に伝える事は出来ます。 手話はたしかに手を使いますが、私の理解する手話とは 体全体、表情、目の動き、視線、体の向き 両親の手話とは、両親が私に訴える動きの全て その全てが無ければ私は両親の思いの半分も知る事は 出来ないだろうと感じています。 質問者さんの問いの答えにはなっていないかも。 でも、質問者さんのように一人でも 私の両親の 言葉を理解しようとしてくれる人が居るって嬉しいです。
なるほど:1
聴覚に障害のある従姉妹がおります。1歳で病気の為に失聴したと聞いています。 個人的な見解ですが、人間というのは耳からの情報が入らない状態になると、自然に視覚の言語(手話)が発達するようになっているのでは…と思います。 従姉妹は親兄弟聞こえる中で、当然身内に手話のできる人間はいない環境でした。 昔のことなので、聾学校でも手話禁止という時代で、学校では隠れるように友達同士手話を使っていたような頃です。 しかし自然に手話を獲得し、生活しています。 私も大人になって、従姉妹と筆談ではなく話せたらという思いで手話講習会に通ったりしましたが、やはり奥が深いです。そして早いです。(ろう者の方たち同士は、早くても読み取れます。) 限界があるとしたら…それは聞こえるから本当に手話を必要としていないからだと思います。
< 質問に関する求人 >
手話(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る