ＪＴへの就職試験を控える学生なのですが、志望動機がうまく書けてるかが不安です。皆さんの感想を聞かせてください。

Question

ＪＴへの就職試験を控える学生なのですが、志望動機がうまく書けてるかが不安です。皆さんの感想を聞かせてください。

貴社のテレビＣＭに好感を持ったので、志望しました。「ひとの時を思う」など、とても印象に残っています。
また、無煙たばこや、喫煙所の工夫など、周りの人への配慮にも関心があります。自分も新商品の開発など、新しいことに挑戦したいと思っています。

Answer 1

あなたの志望動機は自分のしたいこと、感じたことばかりですよね。

もし仮に他人から“私の財布とあなたの財布を交換して欲しい”と言われたらどうしますか？
あなたの財布が少しキズがついていて買い換え時、中身は現金５万円とします。

相手が“あなたの財布に興味があるんです！ぜひ使ってみたいんです！”と言っても交換なんかしませんよね。

それより、“私の財布はエルメスの財布で新作です。質に入れるだけでも１０～２０万円にはなりますよ”
と言われたらどうしますか？考えてしまいますよね。
(嘘はないことが前提)

面接でも一緒です。

何がしたい、何に興味がある。なんて企業は知りたくないんですよ。

あなたが入社したらどんなメリットが会社側にあるか。これを主張すべきです。

ですから、大学生なら学生時代に何をしていて、どんな活動をし、自分にはどんなことが頑張れるか？
それを活かせるのが御社です。という風に志望動機を作らなければ内定は取れませんよ。

Answer 2

この志望動機は考え直した方が良いですね。研究不足が露呈していますし、動機も弱いです。
もう少し大きく考えてみてはどうでしょう？ ＪＴはたばこ、食品、医薬品も扱う複合企業であり、たばこは世界に拠点を持つグローバルたばこ会社の一員です。売上と利益の構成比については、大きくたばこに依存していますし、大株主は政府です。
たばこの国内売上は、今年の増税により大きく落ち込むでしょう。 このようにＪＴを取り巻く環境を見据えて、ＪＴ自身が何を行っているかをよく理解して、貴殿ご自身の会社選択または価値観にどのような点が合致するかを考えることが必要だと思います。

ＪＴは、たばこ事業に関しては、「共存」ということを考えているように思えます。企業買収についても敵対的な行動をとりませんし、喫煙者と非喫煙者を分煙でわけて互いに尊重しています。 革新的な無煙たばこの開発もまわりの人が受動喫煙にさらされないものです。 企業は、持続的に成長していくには社会との共存をはかることが重要です。 たばこは、反社会的な商品と思われますが、ＪＴは社会の要望にも耳を傾けて共存していく企業姿勢が見てとれます。。。だとすると、自分はどういう点で志望するのかをまとめ上げていくのです。 このように、何か自分でＪＴから感じるテーマを見つけ出して深く掘った動機を見つけてください。

要は、大きく広く考えて自分が共感できる部分に焦点をあて、且つ奥行きある動機にすることです。

がんばってください。

Answer 3

採用をしていましたが、この志望動機では書類選考すら厳しいです。
「貴社のテレビＣＭに好感を持ったので、志望しました」の一文であなたのＥＳは読み終わり、次の人のＥＳに目が移ります。
なぜか。
テレビＣＭを作っているのは広告代理店やＣＭプランナーです。
それを見てとても印象に残ったとしても、単なる一消費者の感想でしかありません。
また、タスポ導入、健康ブーム、増税、喫煙場所の減少、喫煙人口の減少などの逆風に曝され、たばこの需要はなくならないにしても成長が見込める分野でもありません。
ですから、ＪＴはたばこ以外の分野にも進出することで企業としての存続を図っています。
ＪＴ＝たばこという点でしか捉えられていないことで企業研究不足を露呈しています。