軍人って、標準的な体力と標準的な根性があれば、十分勤まるってマジですか？ なんか体育のエリートじゃないと駄目なようなイ…

Question

軍人って、標準的な体力と標準的な根性があれば、十分勤まるってマジですか？
なんか体育のエリートじゃないと駄目なようなイメージがありますが。
戦中も徴兵されたのは甲種、乙種とかいう体育のできる人ですよね？

Answer 1

マジですよ．
軍隊は超人的な能力は一般部隊では求められていませんので，誰もが努力で達成できる水準までしか求められていません．
確かに体力があるにこしたことはないですが，人並み程度であれば訓練期間中に必要なレベルまで引き上げられます．
戦中の甲種，乙種も同様に特別体力に優れる人ではないです．
大雑把に書けば，健康状態・体力が兵役に適している順にランクA，B，Cと付けたようなものですよ．

「折れない心」と「努力」が大切だと昔基地祭で話した自衛官の方はおっしゃってました．
ちょっと足りないくらいの体力は上記二つで補えるそうです．

Answer 2

体力は標準よりやや劣るくらいでも、教育隊で鍛えるので大丈夫です。
また、軍隊は基本的にチームプレーなので、突出した能力よりも、組織の中での自分の役割、任務を理解してそれを遂行する能力の方が必要とされます。
そして｢体育が出来る｣というのが、体育の授業や部活で活躍する、という意味なら、それは必要ありません。アスリートとしての体力と兵士としての体力は違います。部活で全国大会に行った人でも訓練ですぐ倒れる人は結構いますし、逆もしかり。
むしろ肉体労働をしていた人の方が役に立ちます。

Answer 3

体力よりも精神力です・・。
上官のイジメにひたすら耐えて命令には絶対服従。
これが鉄則。

Answer 4

何も標準よりも劣っていても大丈夫です。ただしパイロットで暗順応等の目に関する項目で悪ければ出来ない分野も有ります。

逆に特技が有れば特技を活かす部隊へ配属される可能性が高いです。

例えば射撃訓練で抜群の成績を出せば狙撃兵として、土木、機械整備等の技術が有れば工兵隊や整備部隊といった感じです。

なので語学が出来れば通訳兵として後方部隊の勤務も有り得ます。