志望動機の添削をお願いします。

Question

志望動機の添削をお願いします。6～5行にまとめないといけません。
またご意見もお聞かせください。お願いします。

業務用の総合食品卸売業の企業です。
そして、外国からの商品やプライベートブランドを持っており、お客さんはホテルやレストランといった外食産業でルート営業と食品
の配送を行う職種です。

貴社の説明会で食材の配送やメニューの提案までを行い、業界の縁の下の力持ちとして陰から支えている事に興味を持ちました。
また、人材育成では、お客様に誠意と熱意を持って仕事をしておられる社員さんたちと一緒に働くことで営業マンとしてのノウハウを学ぶことが出来、自分の実力しだいでステップアップできる体制を取っておられ、そういった環境下で働くことで自分自身も一社会人として成長でき、将来は食材のプロとすてお客様から信頼して仕事を任せてもらえる食材のプロを目指してがんばります。
そして、説明会では社員同士が和気藹々と仕事のしやすい雰囲気を持った会社だという印象を受けました。ぜひ、貴社のような会社で私も働きたいです

Answer 1

食品卸売業の実情を少しだけお話しましょう。

「食材の配送」を自ら行うのは、それだけ小口の取引先が多いということの裏返しです。
大手やチェーン店であれば、一店一店配送する必要はなく、各物流センターに一括納品すれば済む話です。

「メニュー提案」という単語には２つの意味があります。
１つは取引先に対して。
志望先企業以外にも食品卸なんて数多くありますから、小売業や飲食業にとっては、忙しい時に頻繁に出入りする商品のセールスなんてはっきり言って鬱陶しい存在でしかありません。
なので、卸の営業はなんとか話だけでも聞いてもらうために、商品のサンプルとパンフレットだけを持って売り込みに行くのではなく、それを使った「メニュー提案」という付加価値を付けて話を持って行くことで、取引先になんとか聞き耳を持ってもらおうとするのです。
言ってしまえば、「メニュー提案」は営業するための常套手段ですね。

２つ目は学生に対して。
食品卸売業の仕事なんて、数多くある競合企業を出し抜き、取引高の拡大を図ること。
要はセールスです、売り込みです。
ただ、就職活動の場では、ノルマにイメージされるような営業やセールスは学生にとっての印象が悪く、提案という単語を使うことでぼやかしているのです。

「縁の下の力持ち」「陰から支える」というのも、別の言葉で言い換えれば、業界首位ではありませんよ、と言ってるだけのことです。
試しにどの業界でもいいですから、業界首位の企業の会社案内や採用ＨＰを見て下さい。
「業界を引っ張る」だの「○○分野でのリーディングカンパニー」などと輝かしい修辞句が付けられているはずです。
そうでない企業は・・・下から持ち上げるしかないでしょうね。

「また、人材育成では～」の文は、長い１文になってしまってますね。
これだと何が言いたいのかわからなくなりますから、適宜区切る必要があります。
説明会のくだりは以前の別投稿でお答えした通りで、会社案内、採用ＨＰ、説明会は全て【演出】でしかありません。