ビジネスマンにはプレゼン能力が必要であるとされます。みなさんの周りにも

Question

ビジネスマンにはプレゼン能力が必要であるとされます。みなさんの周りにも伝説のプレゼンターがいらっしゃると思います。
ああ、あいつやるなあ、という定評のある人間ですね。

でも、そんなやつらの絶対的な能力を知りたいです。
売れっ子予備校講師と比べると舞台俳優としての能力は、予備校講師が100とすれば
ビジネスマンのプレゼン能力はどんなものですか？？

別にたいしたことないでしょう？
ヘタクソなやつらがまわりに多いゆえ、守りに入れば勝手に浮き上がるというだけで
特別ひきつけられる提案方法をしているわけではないのではないですか？

レベル低そうだなあ。
そして、そんなレベル低いやつらの中でも
だれがプレゼンするかで採用会社が変わるなんて
受け手の方も影響受けやすい主体性のないやつらなんだなあ

Answer 1

プレゼンターよりも観客を考えてみるといい。

金払って聞く気もない授業に来るやる気のない浪人たち。

はたまた、金さえ払えばだれでも入場できる舞台の上の俳優。
社会経験も専門知識もないかもしれない、ただの一般人たち。

プレゼンっていったって、社内の会議とかみたいなレベルの低い話ではなく、他の会社で経営者の立場にいる人間に、相手の金を使わせてビジネスをまとめるケースを考えてみるといい。

相手は何十年もそれぞれの道で実績をあげて成功してきた経営者。
当然、何百人・何千人・何万人もの落伍者がいる中で、ビジネスセンスや知識や見識や人を見る目など、何かについて他人より優れていたから、その立場にまで上り詰めた人間だ。

プレゼンターに与えられる時間は１時間のミーティングのみ。
当然、同業他社からも多くの提案が持ち込まれており、それぞれの会社が少しでもビジネスチャンスを獲得しようと必死に知恵を絞って集まってきてる。
でも、客の方には必ずしもどれかの案件を取り上げなければならないインセンティブなんてない。それがあるのは営業をかけている側だけ。

そんなプレゼンが、小手先だけのアピール力だけで通用すると思う？
相手は海千山千の市場で選別されたごく一握りの成功者。当然、さまざまな成功・失敗事例も数多く経験し、平坦な提案の裏側などすべてお見通しでいくらでも切り返してくる。
おバカな浪人生に、一方的に知識を教える講師とは、聴衆のレベルが全然違うよ。

相手のビジネスを理解しない限り、相手が自分にメリットがあると感じる提案などできっこないし、自分の提案で１時間のプレゼンのうち自分の話ができるのはせいぜい30分。その中に1000の準備をしてもせいぜい10の内容も詰め込めたりはしない。

その中で、会社と自分と案件への信頼感を勝ち取り、さらなる議論をしたいと思わせるものは、たんなる小手先の表現技術だけではないよ。それは最低限、必要だがその後ろに控える膨大な努力や知識や経験や事前調査や分析や勉強などの蓄積があって、その上で初めてプレゼン技術での差がつくんだよ。

おそらく質問者の人は、社会経験が薄いと思うんだけど、実業では世の中そんなに甘くない。
広告代理店とかなら、ちょっとしたアイディアとプレゼンとノリでこなせる部分もあるかもしれないけどね。

俳優も、予備校講師も、プレゼンの前にやっぱりそれぞれの専門知識と、聴衆に関する事前調査やフィッティングを考えてやっているとは思うよ。

Answer 2

普通に考えれば
＞予備校講師が100とすれば
ビジネスの世界で秀でる人間は２００だとか３００になるでしょう。

たかが予備校生相手の狭い範囲でなく、
多くの経営者や専門家相手にプレゼンするのですから、
より大きな人的魅力、より深い知識を持っていないと話になりません。

比較対象のレベルが低すぎます。

そんな狭い了見では、ビジネスの世界を見誤るどころか、
馬鹿にしか見られませんよ。

決して、予備校講師を卑下しているのではありません。
必要とされるスキルの範囲が違うのです。
予備校生相手、合格、その２点に特化することが求められるのと、
より広範で深い能力が必要とされる違いです。
スターとも言える予備校講師が素晴らしいという事、何ら異論はありません。

＞気にくわん
別に構いません。
一般論程度の内容です。
上っ面の表現しか見る事ができないのでしたら仕方の無いこと。
私も、あなたの様にレベルの低い人間は嫌いですのでお互い様。