解決済み
配管工事業者さんに質問です。配管業界ではB/MとかD/Bとかで金額を出される事があるそうですが、 どういう計算になるのでしょうか?工事を依頼する時の参考にしたいのですが教えて戴けないでしょうか?宜しく御願します。
117,019閲覧
1人がこの質問に共感しました
配管業界、特にプラント配管(化学プラントや石油プラント、原子力や火力、ごみ焼却プラントなど)において、BMとかBDといった単位をよく使います。BM(ビーエム)は配管口径(JIS B系)に長さ(M)を乗じたもので、たとえばここに2種類の口径で長さが違う配管がレジューサ等で接続されたものがあるとします。 2B(50A)の口径のものが30m長さであれば 2B×30m=60BMとなります。 また3B(80A)の口径のものが60mあれば3B×30m=90BMとなり 合わせて、150BMとなります。 多種多様な口径があるものをまとめて表す単位として、設備規模をあらわすのにちょうどよい単位ですが、曲がりの数や分岐の数などは考慮しておらずあくまで設備規模を表す単位です。 それに対して、DBは鋼管同士や配管と継手を溶接する時の溶接量を表す単位で、1B(25A)の突合せ溶接するときの溶接量を1DBとしています。よって2B(50A)の配管同士を接続するときの溶接量は2DBとなり10B(250A)では10DBとなります。またエルボやT継手などはその形状から係数(突合せエルボの場合は2.0、T継手は3.0)をかけて溶接量から人工費などを求めることができます。 いづれの単位も単独ではほとんど役に立たない単位で、総合的に判断して配管工事の規模、金額をはじかなくてはなりません。 配管工事の積算はややこしいです。・・・・
なるほど:12
< 質問に関する求人 >
配管工(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る