解決済み
厳密には同じではありません。 「ファイナンシャルプランニング技能士」は国家資格(技能検定)で、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の二組織がそれぞれ独自に試験を主催して資格の認定・授与にあたります。 一方、「ファイナンシャルプランナー」は日本FP協会が独自に認定する別ものの「民間資格」で、2級FP技能士に合格している場合に「AFP」、1級FP技能士に合格している場合に「CFP」を、それぞれ別途要件に基づき資格授与する仕組みになっています。 ですので、維持費無料で一生モノの「ファイナンシャルプランニング技能士」を取得した段階では、「ファイナンシャルプランナー」を名乗ることはFP協会側が認めておらず、逆に「ファイナンシャルプランナー」を名乗れる人は、例外なく「ファイナンシャルプランニング技能士」資格も併せ持っている、というややこしい関係にあります・・・ ※「FP」と略して称するぶんにも、FP協会の認定資格を持っていない場合は「FP技能士」と称しなさい、とうるさかったりするのがFP協会です -補足に対して- まず試験を受けるのは「ファイナンシャルプランニング技能士」の方です。こちらに合格した後、FP協会の資格を得るかどうかはあくまで任意で、資格を得るためは協会独自の講習修了などの一定要件を経て、なお入会金と年会費とを伴います。 FP分野、特に銀行・証券・保険関係はFP協会の資格をステータス化させている面がありますが、そういう就転職を考えていない中の資格取得でしたら「ファイナンシャルプランニング技能士」だけでも十分だといえます・・・ ※FP協会の資格を得るには、「技能士」の試験合格後一定期間内に手続きする必要もあり、初めからどう進むかを決めておいての受験が望ましいに違いないですけどね
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