電線の締付け時の強さは、数値としては決まっていません。 実際に使用するときに生じる引張り強さを想定して引張ってみて、異常がなければ良しとしています。 コンセントやブレーカーから、全力で電線を引張る人はいないと思います。 そのような力がかかって、電線が抜けたりした場合は、想定外の異常時として許容されると思います。 「ゆるければ、接触不良、強すぎれば電線に傷がついて危ない気がします。 」 その通りです。 そのために、電気工事士の実技試験があり、また、就職しても先輩から指導・手ほどきを受けたりします。 ★受変電盤やプラント設備の制御盤などは別として、露出コンセントの結線などでトルクドライバーやトルクレンチなどは使用しません。 サービスブレーカーなどの結線の締付けで、電力会社がトルクドライバーを使用しているとのことですが、私は不明にして知りません。 ★私はngrampushuitさんを批判しているわけではありません。
通電テストで失敗したら締め直しています????????
配線器具の取り付け及び配線工事に関して、端子ねじの適正締付けトルク(参考値) 端子ネジの呼び径(mm)・M3.5・・M4・・M4.5・・M5・・M6・・M8・・M10・・M12 トルク(N・m)・・・・・・・・・・・0.8・・1.2・・・・1.5・・・2.0・・2.5・・5.5・・・7.5・・・・12 上記の表の値の80~100%以内を推奨します。(数値はJIS C8306に準拠) 電力会社によって違うかもしれませんが、中部電力では、メーターのネジは1.5N・m サービスブレーカーのネジは4.0N・mのトルクドライバーでしめることになっています。 私はメーターはニチフのTD15(黄緑色) サービスブレーカーはTD40(赤色)を使って締めてますね。 他は勘です。TD 50使ってネジ径毎にビット替えて締めているって人はほとんどいないんじゃないかなとは思います。 補足 中部電力には電力、トーエネックおよび委託店の人間が所持する「引込および内線工事便覧」という冊子がありその中にメーターとサービスブレーカー(以下SB)の締め付けトルクが30Aのメーターは1.5N・m、30AまでのSBはプラキャップが折れるまで(キャップが無い場合1.5N・m)、40A以上のSBは4.0N・m等と書いてあります。 1.5N・mは小ドラでやや硬くなどとも表記してあり絶対トルクドライバーを使わないと行けない訳ではないのですが、古いメーター等ねじが折れる事故が多かったため、トルクドライバーを使用するようとにと電力は言います。だから「しめることになっています。」と表記しました また前述の通り中部電力での話なので他は分かりませんが、基準となる物はあるはずです。 普通のねじ締めでトルクドライバーでしめる人はいても盤屋のような人しかいないでしょうし、上記の数値は書いてあるとおり参考値ですが、一回基準のトルクでしめてみて、どれくらいか確かめて見るのは良いと思い載せました。
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