今は高校一年生です。 来年TOEFLを受けよと思っていますが、本気だせばどのぐらいの期間で百点以上行けるのでしょうか。…

Question

今は高校一年生です。
来年TOEFLを受けよと思っていますが、本気だせばどのぐらいの期間で百点以上行けるのでしょうか。自分は今英検２級しか持っていません（泣）
また勉強するべき時間や方法を教えてくれば光栄です。

Answer 1

２級から１００点というのはこれまたかなり長く長く険しく険しい道のりです。多分、すんごく大変だと思います。

私個人的には嫌なのですが、英語以外の全てを捨てて、自分の人生全てを英語のみに捧げれば、英検２級の得点がほぼ満点からのスタートであれば、高校生の頭なら１年半、あるいは１年ちょっとでいけるかも、知れません。

TOEFLの値段はものすごく大変高い(＄２００、と言ってもIELTSよりは安いですが)ので、気軽に、「ためしに受けてみる」ことも出来ないテストです。出来れば、留学センターやアルクグローバルパートナーズ、ベルリッツ等を尋ねて、本番の模擬試験を一緒に受ければ、安く腕試しは出来ると思います。
あるいは、旺文社からセットのネット接続対応の模試があるので、そこで試してみると良いと思います。
http://moshimoshi.obunsha.net/toefl/portal/contents/

とにかく毎日、ブランクの日を１日も作らず行うことが大切だと思います。
以下、参考になるかどうか分かりませんが書いてみます。英会話学校等や通ったり、留学等をしない、所謂国内での学習でここまで達したい場合です。

①語彙力：１１０００～１２０００位を境目に以下のリーディング・リスニングが急に出来るようになる。英検２級レベルから起算して新たに７０００～８０００語(約１．５～２倍)を覚える必要あり(つまり今の語彙を約３倍にするということ)。TOEFLの語彙テキストで構わないが、個人的には英検がお勧め。英検準１級(約７０００～８０００語レベル)→英検１級(約１３０００～１５０００レベル)の単語問題集または過去問から、であった単語熟語を全て拾ってリスト化し覚える。一番大変な作業だが、最も頻繁(＝毎日)やらなければならない。
②文法力：センター試験出題レベルの文法をほぼ１００％理解し、「瞬時に使える」レベルに持ってくること。文法は設問として出されるのではなく、会話の一環として流暢に出てくること、英作文の作文力・小論文の力として、自分の言い表したいことを、文法・構文を駆使してスラスラ表せること。(学校文法は軽視する人が多いようですが極めて重要。この獲得無しでは「多少出来る」レベルからは伸びないのでは))

③リーディング：結構難しい文章が約８００語程度の分量、２０設問程度出される。英検１級の長文問題がレベルとしては近い(１級の方が難しい)ので、TOEFLのリーディングの他に英検１級の過去問等を見ながら、関連する内容をwikipediaの英語版で調べ(間違いもあるが、トレーニングとしては秀逸)、それを確実に理解する。

英検２級レベルではまるで歯が立たない可能性があります。ゆっくり訳すようなものではなく、日本語で国語の大学受験問題を読み通すのに近い感覚があるので、読解速度・解答速度がある程度(センター筆記をおおよそ３５分で完了できる程度)つくまでは、語彙等の基礎トレーニングやTOEICの読解、英字新聞で速度を上げるという手もあります。

④リスニング：２級の１．５倍程度の速度を基本とするのでTOEFLのテキストで歯が立たなければTOEICのリスニング→英語のニュース(NHKがお勧め)→TOEFL ITP(PBT用)の問題というふうに徐々に上げていく。また、別途Ａ４の専用紙に鉛筆でメモを取ってもよいことになっているので、ニュースをノートテイキングしたり、２００３年以前の英検１級のリスニングPart3に取り組むという手段も。

⑤ライティング：文法を完璧にしながら、Barron's等で市販されているエッセイテーマを元に、ブログや日記等で出来る限り毎日２５０～３００語程度の英文を３０分以内で書く練習をする。最初はボロボロなので、ムリせず１５０語程度にし、徐々に増やしていく。日本語の小論文でも大変なことだが、１００点を取るためにはここでも２６、２７点は取りたい。要約文の練習は、例えば、高校の教科書の単元を１読し、「筆者の主張」「文の内容」「自分の解釈」などを織り交ぜて書くという手も。(結果的に教科書の単元よりも作文が長くなります)
⑥スピーキング：とりあえず会話をするのとは訳が違うので、常日頃何かを英語にして、壁相手で構わないので会話する練習をする。これもintegrated testがあるので、例えば英語ニュースの内容を３０秒で要約する、英字新聞の内容に対して、自分のスタンスをあらかじめ決めておいて説明・要約する、市販テキストや英検１級の過去問のスピーチテーマなどを参考にして、２分間スピーチ＋トピックやスピーチに関して聞かれそうなことを英語で言ってみる。

TOEFL１００点は英語の先生が、生徒と一緒にTOEFL頑張ろうと言って一緒に受験して何とか取れる位のスコア(R27-L27-s22-w26)になります。そのくらいの大変さがありますので、とっても大変で難しいと思いますが頑張ってください。
英検２級でおおよそ３８～５０、準１級で６８～８０、１級で９５～１１０くらいという感覚です。

Answer 2

本気を出せば!？
人により本気の度合いが違うので非常に分かりにくい質問ですね。
というか受けるなら本気を出してください。
まずは漢字の勉強からはじめてみては？

そうですね漢検３級はどうでしょうか？