ご存じとは思いますが、大学院というところは、学部と違って在学中にある特定のテーマ(たとえば建築系の大学院博士課程前期課程であれば、「日本建築様式の移り変わり-江戸期後半から戦前期において-」といった具合に)を自ら設定して、修士論文の執筆をするために指導教授の指導を受けながら各種文献や資料の検索、調査に至るまですべてを自分でこなさなくてはなりません。その意味からいえば、一度就職して毎日の仕事の中から「自分はいったい何について大学院で研究したいのか」という問題意識を探し出しきちんと研究テーマを定めてから大学院に進学したほうがいいと思いますよ。
建築家希望の方ですか? 最終的に建築デザイナー(?っていうのかな? クラブのときの先輩でデザイン的な建築設計をするようになった方がいるんですが)になりたい、のなら、「就社」ではなく本当の意味の「就職」になってくるのではないでしょうか。 センスと、それを磨いていく根気の、結果としての実力が問題になるでしょう。 その「実力」を手に入れるために必要な寄り道(大卒での就職ー就労)であったり修行(大学院進学)であるなら、最終的な「就職」の妨げにはならないと思います。 むしろ、一旦社会に出て業界勤めなどを経て、人脈や実務家ならではの「視点」を得てから、大学院に行ったほうがより深く学ぶことができるかも。 ただ、何年働いて、何年後から大学院に行く、という計画だけはきっちり立てて臨んだ方がいいと思います。
大学院に行く理由がハッキリしていれば特に問題はないですよ。理由があいまいだと不利になる可能性は大。あと卒業したときの年齢はまず問題無いですよ。三十歳くらいまでなら・・・
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