解決済み
「電気工事士」とはどういう資格でしょうか?特に第1種と第2種の違いを知りたいのですが----。又「第1種電気工事士の資格は高等学校電気科在学中に取るのはかなり難しい。」と聞きましたが、その点どうなのでしょうか?
と言うことは、電気工事士第1種試験に高校生が受かったとしても、実務経験がない以上資格は預かりとのことですか?
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既に、他の方が回答していますが、電気工事士とは、電気工事をしたり、許可主任技術者(電気取り扱いの責任者)になることが出来る資格です。 第1電気工事士は、自家用電気工作物(500KW未満)や一般用電気工作物の、電気工事をしたり、許可主任技術者になることが出来ます。 第2種電気工事士は、一般用電気工作物の、電気工事をしたり、許可主任技術者になることが出来ます。 自家用電気工作物とは、例えば、6600V(高圧)の電気を使用する、工場、ビル、病院等の、比較的大きな建物の電気設備のことです。 一般用電気工作物とは、例えば、100V(低圧)や200V(低圧)の電気を使用する、一般住宅や個人商店等の、小規模な建物の電気設備のことです。 尚、第1種電気工事士の難易度については、個人差があるので一概には言えません。 しかし、私の経験(高圧電気工事技術者と言われていた頃)では、筆記試験の内容は、高2で受験した時は、難しく感じましたが、高3で受験した時は、物凄く簡単に感じたので、工業高校で学ぶ内容をしっかりと理解していれば、高校在学中に取得することは、十分可能だと思います。 因みに、私のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/denkijyuku1yj)には、第2種電気工事士の受験対策記事等が掲載してあるので、もしよろしければ、参考にして下さい。 「補足」 第1種電気工事士試験に未経験者が合格した場合、試験合格者としての効力は、終身有効なので、実務経験を積んだ後で、免許申請をすればOKです。 尚、実務経験が無く、免許が無い場合、試験合格者は、電気工事は出来ませんが、第1種電気工事士と同じ、許可主任技術者には、なることが出来ます。 また、試験合格者は、認定電気工事従事者講習を受講する資格があるので、試験合格後に、この講習を受講し、認定電気工事従事者資格を取得すれば、簡易電気工事(500KW未満の自家用電気工作物の低圧部分の電気工事)を行うことが出来ます。
平たく言うて電気工事が出来るのです、電気工事といいましても多種多様で、大きく分けて低圧の電気を取り扱うのと高圧の電気まで取り扱う事が出来る違いが有ります。 高圧の電気を取り扱う事が出来るのが第1種の電気工事士の資格で低圧の電気までしか取り扱いできない資格が第2種になります、第2種の方は実務経験は問われませんが、第1種の方はたとえ合格しても実務経験がないと免許はもらえません。 前者を自家用電気工作物といい、後者を一般用電気工作物と言います、ざっくばらんにこのような違いがあります。 高校生の方々も試験会場に沢山受験に来ておられまして、休憩時間の話の内容を小耳に挟むと中々勉強してこられてますよ、 校内で受験のための特別講習でもやっておられるのでしょうか、主観的には合格率は高そうです。 補足です そうです、合格通知が来ましたら大事に残して置いてください、実務経験(のみではないが)を積んだ後申請すると免許証がもらえます、ここを見てください。 http://www.shiken.or.jp/
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