作家の中谷彰宏さんが 「セールスマンでナンバーワンのセールスマンの人に会うと、むっちゃしゃべりが下手です。それが信…

Question

作家の中谷彰宏さんが

「セールスマンでナンバーワンのセールスマンの人に会うと、むっちゃしゃべりが下手です。それが信用されるんです」

「どちらかというと普通よりも口下手やんっていう人が、セールスＮｏ.１です」

「どういうことかというと、話がきちんと整理されている、理路整然とされている、流ちょうである、難しい言葉を知っている、これらは一切関係ないということです」

「話は整理されればされるほど熱がなくなるんです」

「話の中身よりも表情、口調、態度、これで相手に熱や本気さが伝わるのです」

以上が中谷さんのお話の一部ですが…

この講演のテーマは「コミュニケーションや話し方を上手くするためには」ということであり

「しゃべりが下手な人がセールスナンバーワンである」

というのは、矛盾していて…私は「セールスマンはしゃべりが命でしょう？？？常識ですよ」と言いたくなります。

中谷さんの説明では十分に納得できません。

「しゃべり下手なセールスマンがナンバーワン」

これはどういうことでしょうか？

言葉がわかりにくいです。いや、「下手」はだめでしょ？って普通に思ってしまいます…

Answer 1

流暢な営業トークでは「型にはまったマニュアル通り」または「押し付けがましい」と感じてしまい，一方通行になってしまうのでNG
…という意味なのではないでしょうか。
でも「しゃべりが下手」というと，何を言っているのか解らない話し方…と考えるのが普通ですから，それでは帰って商品は売れないのでは？というところでは質問者様と同感です。

しゃべりが下手ではなく，立て板に水を流すようなトークでは，他人の心はつかめないという意味合いなのかなぁとも思いますし，他とかにもしゃべるのが下手くその人というのは，なんとかして自分の気持を相手に伝えようと「熱心」にはなるのでは…とも思います。
しかし，あまりたどたどしいのでは，イライラさせてしまうのでは？とも思います。

中谷彰宏氏のおっしゃる「喋りが下手なセースルマンがナンバーワン」というのは，ものの例えであってそのタイトル通りの意味合いではなく，もっと「裏読み」して一段深く考えなければならないような気がします。

実は，私の職場でもこの方に講演を依頼したのですが，やはり「？」と言う感想でしたので。。。。
たしかにタイトルは興味を引くものではあるのですが，もう少し解りやすく解説していただかないと，それこそ理路整然として流暢な講演ではありますが，「中身がサッパリ解らん」ということになってしまいすので。
ちなみに，私の職場は古い体質のお役所風なところです。
ですから，今風のCMのような「タイトル」と「中身」がいまひとつ「＝」になっていない講演というのを理解できるほど機転の利く聴衆は皆無ですので。

つい，長文になってしまいましたが，「なんかヘンだな」と感じた一人でしたのでコメントさせていだきました。

Answer 2

講演に参加する人は、大抵は話し下手の人だと推測します。
なので、まずは話す事に自信をもってもらう事からスタートしたいが
為に、「しゃべりが下手な人がセールスナンバーワンである」と言って
いるのだと思います。自信をもってもらってガンガン、話してもらう。
こうする事で、話し上手になるという事を中谷氏は言いたいのだと思います。
つまり ”習うより、まずは慣れろ！”という事です。

Answer 3

しゃべり下手がセールスNo.1というのは、しゃべり下手な人が誰でもNo.1という意味ではありません。

流暢な説明で、お客さんの質問等に適切に対応してくれるセールスマンはそれはそれで良いと思います。

一方、しゃべりは下手でも上記同様にお客さんの質問等に適切に対応してくれるセールスマンも良いと思います。

では、両者の違いはなんなのか？それは、誠実さではないでしょうか？上手な人が誠実さに欠けるということを言っているのではなくて、少しくらい不器用な方が真実味、熱心さ、信用が増すということです。

流暢で淡々と説明する人はどちらかと言うと機械的で、人間味がないように感じます。