ブランク10年の専業主婦が正社員になるには…

Question

ブランク10年の専業主婦が正社員になるには…30代の専業主婦です。
色々と事情もあり、最近自分も働きに出ようと思っています。
ただ、やるからにはパートじゃなく、正社員になって責任のある仕事がしたいです。
一応、私は美大を卒業していて、ウェブデザイナーとグラフィックデザイナーの資格があり、結婚前はデザイン事務所で働いていました。でもデザイン事務所はどこも高倍率だし、実務経験が物を言う世界なので、こんなブランクがあるオバサンよりも若い子の方が吸収が早く会社としてもいいと思うのでデザイン事務所は厳しいだろうな…と思っています。

でも、今までデザイン関係の仕事しかした事がないので、それ以外はできるかどうか不安です。
また、何らかの形でデザインにには携わっていきたいとも思っています(グラフィック以外でも)

3カ月前位から、デザイン関係の求人を探して応募していますが、面接までも行けず書類で落とされます。
もうデザイン関係の仕事は諦めた方がいいでしょうか？
でもスパーのレジ打ちとかコンビニとか普通の事務なんかでバイトしても何のスキルも使わないし、給与は安いし、将来正社員にしてくれる保証もないし、経済的にも自立できません。
新卒の大学生さんですら就職できないこの経済状況の中、10年もブランクがある主婦が正社員で働くなんて毛頭無理な話なんでしょうか？正社員で働くために必要な事はなんでしょうか？

Answer 1

デザインだけをする人ならば、若い人や外部委託、パート、アルバイトで安く雇えばコスト削減になるはずです。そこをわざわざ高い給料をはらって ” （良くない言い方ですが）歳を食った人 ” を雇うのはなぜなのか？

30代、40代ぐらいになると、デザインのスキルや資格だけでなく、後輩や部下を指導していくマネージメント能力、クライアントのニーズを短い時間で理解してアウトプットで反映させる能力、プレゼンテーション力、問題解決力、改善提案力、分析力、他部署や関係会社への根回し力･･･といった、長年の仕事の中で経験し、培われてきた能力が求められるんです。企業もそういったことを期待しているから「正社員」として採用しようとするのではないでしょうか。
正社員として雇うからには、資格や年齢だけでは計れない年齢相応の経験値を企業は求めているのだと思いますよ。そういう点から考えると、10年のブランクがある専業主婦が正社員で働くのは少々難しいのではないでしょうか。

その上、デザイン関係で正社員となると納期に追われて残業も多くなりますよね。会議や打ち合わせ等が増え、デザインそのものの作業に関わる時間も少なくなると思います。大丈夫ですか？ 本当にやっていけますか？ デザイン会社も少人数でされているところが多いと思いますし、このご時世ですから人件費削減の意味からも、一人で多くの仕事を抱えてパンク寸前の状態になっていると思います。ご質問者様が仮に入社した場合、子供のことで早退・遅刻・欠勤すると、同僚たちにさらなる負担を強いることになりますよね。周りの同僚に負担をかけずに責任を持って仕事ができる自信はありますか？

まずはスーパーやコンビニ等、パートやアルバイトで働くことをお勧めします。パートであっても、普段の勤務の中での貴女の心がけ（無遅刻無欠勤のような表面的なことだけでなく、職場の問題点を改善しようとしたり、お客様のためにはどうするべきかを考える･･･といったこと）次第で道は開けます。

Answer 2

10年間、何もデザインにかかわってこなかったということなのでしょうか。
お金はもらっていなくても、何かしらデザインをしたとか、誰かのを手伝ったとかいうことはなかったのでしょうか？

全く何もしていなかったということであれば難しいかもしれません。
Macintoshだって十年前はOS9が主流だったはずですし、いろいろな面で勘がもどるのに時間がかかると思います。
まずは正社員でなくても、知り合いの仕事を手伝うとか、ツテがあるなら少しフリーで活動してみて実績を残すというのはどうでしょう。
あとは主婦ということが活かせる、生活に密着したものをつくっている企業に入ることを目指すというのもよいかもしれませんが、なかなか難しいでしょう。

スーパーのレジうちや、普通の事務だってスキルが必要です。それなりにプロとよばれる人がいます。
野菜の名前を知らなかったりしてレジをうち間違える店員だっていっぱいいます。
ちょっと社会から離れているような気がするので、、まずは働いてみてはどうでしょうか。

Answer 3

へこたれず面接受けつづけることをオススメします。

こんなご時世でも人手がたりないジャンルはあります。ただ相当きついものも多くなるでしょうし、最初は実
力見で正社員より契約社員または外注などで腕試しされたりするでしょうけど
でもそれで認められればいいだけですのがんばりがいがあるのではないでしょうか？

とにかく今出来る範囲で例えばロゴのデザイン、フライヤーのデザインなど
仮でもいいのでつくってくみてください。

それを見てもらう事が大事です。あとそれをつくるのに要した時間とかも。きちんと伝えて。

時期的に年賀状などもいいかもしれません。

やる気とセンスを相手にわかってもらえる工夫が大事ですよ。

今の感覚でとりあえず作品集作りがさきですかね

Answer 4

昔のデザイン事務所時代の人脈を使えませんか？
デザイン事務所そのものでなくても、人手不足の周辺産業にいる人を紹介してもらえるかもしれません。

表から応募しても、年齢、ブランク、経験などからはねられる場合が多いと思います。
ただ、貴方のことを知っている人の紹介であれば、あっさり入れるかもしれません。