解決済み
損保 保険代理店で年収400万稼ぐのは大変ですか? 純粋に質問してます。 今の仕事とまったくの畑違いで 想像もつきません。 大まかでいいですが・・ 説明していただける方お願いします。 ご批判は遠慮します。
attyo_puさま 大変わかりやすい 回答ありがとうございます。とても良くわかりました。 感謝いたします。
93,625閲覧
4人がこの質問に共感しました
私の両親・夫が 東京海上の代理店を 30年ほどやっていました。 最後は顧客500人くらいで 損保生保あわせての代理店手数料が年に1500万を超えてましたが、 必要経費がそれなりにかかって、(スタッフは全部で4人) 実際、大変ですよ。 生保なら、もうちょっと簡単ですけれど… できるだけ楽に損保だけで400万に行きたければ、 「事故」が少ない商品をできるだけ多く、高く(保険料)売ることです。 そういう意味では、火災・地震は「良い商品」です。 500人抱えていても、 30年間で火災は3件だけでした。 しかし、火災・地震は新規でコンスタントに毎月手数料を確保することが難しいのです。 紹介に頼ろうにも、ほとんどがすでに入っている(しかも長期契約で)状態で、 数ヶ月で底をつきます。 できれば、どこかの不動産会社と業務提携になれれば、毎月新規で入居する客の保険を 取れるんですが… 困るのは自動車と傷害です。 保険会社にもよりますが、手数料は5%~10%程度です。 低いのに、事故が多いのです。 お客が保険金請求をしてきたら、(←事故と呼ぶ) 誠実に対応しなくてはいけません。 ところが、手数料の割には事故の手続きが結構かかり、 経費がかさむ上、(お客との連絡費、お伺いの交通費) しかも事故率が高い代理店は手数料を減らされたりして、 傷害と自動車の事故処理を真面目にやっていたら たちまち赤字になります。 事故処理をしたからといって、その手数料が出るわけではないのです。 ここにジレンマがあります。 個人でやっている代理店は、「信頼」が勝負なので、 お客様が事故にあった時にこそ存在価値があるからです。 特に、自動車は専門知識がないと、 次年度の継続に結びつかないため、 (知識もない、保険料も高い、事故処理が悪い、では、ネット保険に負ける) 相当の努力が必要です。 先に、生保が楽、と言ったのは、 一つは生保のほうが手数料が高いこと、 もう一つは、実際に保険金をお支払いすることが少ないからです。 保険金請求が多いとしても、 病気による入院・手術等の「医療保険」で、 そう多くありません。 「がん」もそう多くありません。 「年金」は事故に入りません。 「死亡」もめったにありません。 できれば法人化して、諸々の出費を、業務上必要な経費として計上し、 大赤字とならないようにしたらいいんですが… 人の一生に関わる商売ですし、 人から頼られる存在でもあるので 充実はしていると思います。
なるほど:28
損保代理店をやっています。最近の専属代理店は損保と生保の両方を取り扱っています。損保のみ400万は保険料が3000万内外と思います。もしこれを1台6~7万の単価で自動車保険のみで集めるとしたらと考えてください!4~500台の契約が必要です。もちろん火災保険や様々な賠償責任保険も取扱い積み上げていくしかありません。 さて大変か?のご質問ですが答えは“どうなんでしょう?”です。自動車と火災しか分からない代理店は言うまでもなく“大変”です。 ただ生命保険も含め個人にはライフプランニングを提案、法人にはリスクマネージメントを提起し対応を提案できる代理店にはかえって良い時代かも知れません。きついきついと言っている代理店は現在の保険の多様化に後れ勉強不足であると言えます。生保損保からバランスよく手数料が得られ、“新種”保険を積極的に取扱って行けば400万は高いハードルではありません。
なるほど:8
< 質問に関する求人 >
保険代理店(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る