高層ビル建設のクレーンにはトイレがあるのですか？

Question

高層ビル建設のクレーンにはトイレがあるのですか？高層ビルを建設するクレーンのオペレーターは梯子のようなところを登っていき操作室に入ると一日降りてこないというようなことを以前に新聞で読みました。トイレはどうしているのでしょうか？ご存じの方教えてください。

Answer 1

こんにちは～♪

元、建方クレーン運転士です。
日本国内最大のJCC1500Hを運転していました。

↓↓こんなの
http://www.sangyo-leasing.co.jp/products/sh01/pdf/sh01_jcc_1500h.pdf
最大揚程高 300メートル 定格荷重（フック外吊上能力）70トン

え～と、定格荷重10トン程度以下の運転室が狭い機種や10階建程度の低層現場ではトイレを装備していません。
昼食やトイレは地上に降りて済ませます。

これらを超える規模ではトイレを設置します。運転室地上高さが50メートルを超える高層・超高層仕様では100％トイレを設けています。このクラスでトイレ不備だと労働安全衛生法に抵触します。

機種によって差がありますが、高層用機種の運転室は２畳～３畳程度の広さがあり、操縦者席後ろのカーテンで仕切れる半畳ほどのスペースに介護用ポータブルトイレを設置していました。（同等品の画像を添付します）

夕方終業時に運転士がカセットタンクを外して持って地上に降りて、中身を捨てて洗浄します。
翌日には洗浄済みのカセットタンクを持って運転室へ上って行きます。

私がいた会社では運転室にトイレの他、小型冷蔵庫や電気湯沸ポット、TV、エアコンが装備されていました。
休憩や昼食は運転室内で済ませます。
クレーン運転業務は体調が悪かったり精神ストレスが大きいと大事故を起し易いので、運転士の負担を減らし快適に居られるように工夫されています。

Answer 2

基本ないですね。
ただ、梯子を降りてすぐの場所にトイレがある現場もあります。

自分の現場のオペレーターさんは、ペットボトルでしたね。

Answer 3

トイレはないです。我慢するか、独自の方法で処理しているんです。