就職については、この学校はそもそもは職業訓練指導員を養成するためのものですので、就職率とか就職支援とかおおっぴらにできないところがありますが、実は指導員になる方の方が圧倒的に少なく、民間企業への就職が多いです。 学問としてその分野の知識を学ぶのではなく、実際に企業活動の中で必要とされる実践的な知識や技術を学ぶ実習・実技の多い授業内容ですので、企業からは即戦力として評価されているようです。 そのほか、良い点としては、学校教育法に基づく国立大学と同じ授業料水準ですので、学費は安いです。 ただし、日本学生支援機構の奨学金は利用できません。そのかわり、この大学校の設立運営母体である雇用能力開発機構が行っている「技能者育成資金貸付制度」が利用できます。 悪い点と言うか不安な点については、上記のとおり、本来目的からずれた形で卒業生が民間企業にたくさん就職していきますので、この点が会計検査院から指摘されるなどして問題になっています。また、雇用能力開発機構そのものが大きな国予算をあてがわれている独立行政法人で、この独法自体の機能や組織が問題になっています。 近い将来において、この機構やこの学校の再編が行われる可能性は少なからずあります。 キャンパスライフについては、大学校学生課で毎日個別見学を受け付けていますので、それを利用して見学・質問したらよいのではないでしょうか。
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