社労士資格を持っているんですが、ネットなどを見ると行政書士が非常に人気があるようなんですが、実際、行政書士は食える資格な…

Question

社労士資格を持っているんですが、ネットなどを見ると行政書士が非常に人気があるようなんですが、実際、行政書士は食える資格なんでしょうか？もちろん人それぞれなんですが、比率的にはどうなんでしょうか？以前勤めていた、社労士事務所の同僚が、行政書士はスポット的な仕事が多く顧問契約が結べないからかなり厳しいとは言ってましたが…

Answer 1

社会的な認知度はやはり行政書士にあるようです。
社会保険労務士は、会社の書類を役所に提出する資格の他は
あまり認知されていないように思います。
認知度は認知度として、収入の面で言うと、社会保険労務士の方に
軍配が上がるのではないでしょうか。

私は社会保険労務士と行政書士を登録していますが、本業は
社会保険労務士です。
6年前に公務員を退職してゼロから開業して3年で自分の労働保険
事務組合を持ち、今では事務員をやとって忙しく働いています。

近い将来、道州制が導入されれば、地方都市はさびれます。
そうなれば顧問契約する事業所が少なくなるので社会保険
労務士だけで食べていくことは難しくなると思います。

その意味で、私は昨年行政書士の看板も上げました。
今後高齢者は増加します。
高齢者ほど裕福です。
つまり、遺産相続関係のトラブルが増える構図です。

遺産相続とか遺言に関する仕事に的を絞って行政書士として
仕事をすることとして、社会保険労務士の仕事をしながら
勉強をしています。

Answer 2

それは社労士にも同じことが言えると思いますよ。
社労士は顧問契約を結べないとすぐに食えなくなっちゃいますからね。

単発の仕事は行政書士の方が多いと思います。
また知名度も行政書士の方が多少高いと思いますが・・・・

社労士と行政書士のダブルライセンスは多いですけど、
ほとんどの方が専門性が見えなくなり、中途半端な状態に陥っているのも現状です。

この理由としては、社労士も行政書士も単体だとやっていく自信がないため
両方を取得しておこうという考え方の人が凄く多いためでしょう・・・

士業の世界もプロに徹しないと食えませんから・・・・・

せっかく社労士の資格を持っているのならその道を極めた方が良いと思いますよ。