解決済み
海外で、日本語教師になりたい日本人ですが・・・海外で、日本語教師になろうかと考えているネイティブ日本人です。 一応、中学と高校の「国語」と「英語」の教員免許がもうすぐ取れそうなのですが、それだけではやはり不十分でしょうか? 調べた感じでは、なにかしら試験を受けないといけないとか、400時間ぐらい勉強しないといけないとかいろいろありますが、それは必須事項なのでしょうか? 先走りかもしれませんが、 求人情報等はどこで見られるのか、また、海外で勤めるとするならば、どこの国・地域がいいのかも重ねて教えていただければありがたいです。
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ネイティブ日本人でも、日本語を話すのと教えるのとは違うことで、日本人に国語を教えるのと外国人に日本語を教えるのも違うことだと思うので、やっぱり十分ではないと思います。 海外で日本語教師をしている人を何人も知っていますが、みんな日本語教授法を勉強したり、それなりの資格や教えた経験を持った人ばかりです。勿論、本格的にではなく、遊びとして教えたり、ボランティとして教えたりするのなら、私だって教えたことはありますが(ちみみに本職ではありません)、将来本格的にやりたいのならば、教えるための勉強をされた方が、先のためにもいいと思います。 青年海外協力隊(外務省)ならば、派遣国や世界の途上国にいっぱいあります。特に東欧やラテンアメリカの日系社会が求人は多いと思います。国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/ や、総務省も派遣しています。国際交流基金では研修などもやっていると思います。 頑張って下さい。
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所謂日本語教師の資格と呼ばれているものは国家資格や免許のようなものではないので、「日本人なら誰でも可」というような学校も海外(特にタイや中国など)では見かけることもありますが、採用に関しては「必須条件」ではありません。 国によってビザの関係で大卒など学歴が問われることはあります。国語の教員免許があるというのはビザの面では有利です。 でも、今の状況で採用されたとして、教壇に立って日本語が教えることがすぐにできるでしょうか? 全く媒介語(説明に使う言葉)が使えない地域の場合、あいうえおなどの初級から日本語だけで日本語を教えることになります。全く逆の立場で言えば、例えばこれまで全く学習経験のない言語、例えばいきなりウクライナ語をウクライナ語だけでウクライナ人の先生に習うようなものです。そういった教授法を学ぶのが日本語教師養成講座などです。 英語の教員免許を取られているのであれば、第二言語習得理論などについても学ばれているでしょう。それらは第二言語としての日本語教育にも非常に役立つと思いますが、日本語学についての知識は「国語」における国文法とは全く違った知識も必要となってきます。 例えば、下記のような点について、すでに例文や学生が理解可能な簡単な日本語で説明ができる自信があれば、すぐに教壇にある素質はあるかもしれません。 「電気がついています。」「電気がつけてあります。」←何が違いますか? 昔々あるところにおじいさんとおばあさん「が」住んでいました。おじいさん「は」山へ芝刈りに・・・←どうして初めは「がで、次は「は」ですか? 「何時ですか?」「けさ何を食べましたか?」←「何」は「なん」ですか?「なに」ですか? 学習者の上記のような文法上の疑問は母語話者には自然に身につけたので、客観的な説明はなかなか困難なものです。英語の母語話者に定冠詞と不定の冠詞の使い分けを質問しても、うまく説明できない人が多いのと同じです。 採用情報は「日本語教師 採用or求人」などで検索すればいくらでも見つかるかと思います。 たとえばこちら http://nihongo-online.jp/net/ 下記のようなサイトで日本語教師についての基本的情報が手に入りますので、まずはこちらをご覧になるのがよいでしょう。 http://www.alc.co.jp/jpn/index.html
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