日本語教師、海外での就職に付いて

Question

日本語教師、海外での就職に付いて漠然とですが、日本語教師に付いて質問です。

将来的に日本語教師として海外、特にタイで働けたらなと思っています。
日本での就職は困難だとか、海外だと専任で見付かり易いが薄給だとか、
様々な情報が知恵袋上で提供されていますが、
私の身上も含めて改めて再度質問します。

日本の大学院卒、
母はタイ人なのでハーフです。
タイ語英語話せます。
生活基盤も現地にあります。
例え薄給でも生活費は最低限に抑えられます。
ただ現地で家族を養う位のサラリーは欲しいです。
以上のことから海外に骨を埋めても…とも考えています。
私自身は現在26歳で日本の民間企業で働いています。

…このような事情でタイで日本語教師として働ける可能性はあるでしょうか。
資格等取っていないので、もし取得をしても30代前半からの挑戦になると思います。

アドバイスお願いします。

Answer 1

質問者さんのような学歴、経歴であればビザ発給などの条件は簡単にクリアできるでしょう。
それにプラスして、「日本語教師の資格」があれば、「未経験」という点を除けば、仕事を見つけるのは比較的容易ではないかと思います。

日本語教育業界では、日本語教育振興協会が定めている「資格」が業界標準とほぼなっていますが、日本語教師は国家資格ではありませんので、国や教育機関によって、日本語教師の採用条件は違いがあります。タイは比較的資格条件が厳しくありません。大学教員の場合、日本語教育関係の大卒、院卒であることが求められるケースもありますが、未経験で情熱があればよいと言うような学校もあります。

ただしプロの日本語教師として今後働いていく意思があるのであれば、民間日本語学校の養成講座を受講するなどしておいた方が、採用時の「資格」にもなりますし、実際に教壇に立ったときに役立つので、お勧めします。

何も知らずに教壇に立たされても困るのは教師自身ですから、養成講座で学ぶ日本語学、日本語教授法の知識や模擬授業などでの経験などは、きっと現場に出たときに学んでおいてよかったと思うことでしょう。

まずは下記のようなサイトで日本語教師の基礎知識や求人情報を見てください。
採用条件や給与などを見ると、さまざまな判断材料になるかと思いますので。
http://www.alc.co.jp/jpn/index.html
http://job.nihonmura.jp/

「日本語教師 タイ 求人」などで検索するとほかにもいろいろ出てきます。