解決済み
検査といっても様々な種類があります。建築確認や瑕疵担保保険の検査は欠陥住宅を撲滅するといった責任のある検査という位置付けではありませんね。 どちらかと言えば、上記のような公的検査ではなく、建築主から依頼を受け、裁判も含めた徹底的な検査を行う会社であれば、日本建築検査研究所というところがあります。 資格は最低一級建築士はいりますね。こういう類いの仕事は豊富な知識・経験が必要なので新卒では難しいと思います。 まずは、設計事務所やゼネコンで修行してからでしょうね。
例えばこんな会社があります http://www.j-eri.co.jp/ http://www.jio-kensa.co.jp/ http://www.houseplus.co.jp/company/kakuninkensa.html 上記は超大手ですが、似たような検索キーワードで叩けば中小企業でもいろいろとあります。 只、今現場で活躍中の検査員の方の多くは設計事務所に勤務経験がある、ビルダーの建築現場監督の経験がある、等の経歴の方が多いです。当然一級建築士の資格等も必須です。 大卒でいきなり検査員になっても、工務店のおじさんたちを相手にする仕事なので(基本的に検査員をけむたく思っている)相当精神的に苦労しますよ。建築現場を経て建築業界を有る程度知ってからでも遅くないと思います。
どうせ携わるなら、 真っ当な建築を設計する人間になってほしいものだが.... 住宅関係だと、例えば、この10月から義務付けとなる 「瑕疵担保責任履行法」に適応した保険を扱っている会社に 検査する人間がいる。 もともと、一般住宅などの4号建物は、その行政庁にもよるが 中間検査などがない地域が多い。 まぁ、4号特例が廃止されればどうなるかわかりませんが、 で、現状では上記保険扱い会社が建築基準法側ではなく、 瑕疵担保責任履行法に適応した保険の関係で中間検査する。 それから、こういう国の政策とは関係なく、 施主の依頼に応じて第三者的立場から、建物を検査する人もいるらしいが、 業界内でいうと、仕事がなく飯が食えない設計事務所が、そういう事業に 手を出しているケースもある。もちろん全てではないが.... 建築現場の実際を知らない人は驚かれるかもしれないが、 建築現場なんて、難癖つけようとしたらいくらでも付けられる。 だから、「第三者の検査業務」って書くと聞こえが良いが...実情は... まぁ、どのケースにしても、最低一級建築士はひつようだし、 実務経験も必要だろうね。 で、最初にも書いたが、偽装事件の根本的な原因は、検査体制が甘かったのではなく、 確信犯的に偽装した設計者が悪い。 だから、これから夢を持って建築業界に来るなら、検査する人間になるのではなく、 あらゆる意味で完璧な設計をする設計者になってくれ.... 今ままで何人かの設計者の建物を建てさせていただいたが...先生と呼ばれる連中は もっと設計の腕を磨いてくれ!ってくらい、酷い設計が多い。
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