解決済み
面接批判 和田秀樹さん(精神科医)と市川伸一さん(認知心理学者)の対談です。 市川「私は、理科三類の面接導入にけっして賛成ではありません。その理由は短時間の面接で、そこまで人を見抜くことはできないと思うからです。…(後略)」和田「それにしては、東大医学部の入試面接導入時の(ひょっとしたら当時の学部長だけかもしれませんが)薄気味悪いほどの自信は何だったのでしょう。教えたい人間だけを採りたいと明言しておられましたが。ああいう人を見ているから余計に面接に不信感を持ってしまうのです。…(中略)…われわれ精神科医から見ると、あれだけ人物評定に自信を持っているのを見ると、むしろ選ぶ側がパラノイアなのではないかと心配するわけです。」 市川「社会心理学の内容にもからむ話ですが、ほとんどの人は、「自分は人を見る目がある」と思い込んでいるのですね。ある程度知的な人は、ますますそうでしょう。「ちょっと見れば、どんな人であるか、どんな人になるか、高い確度で推測できる」と。」 和田「…(前略)…不完全な面接の犠牲になってチャンスを摘まれてしまう人がたくさんいるのは残念なことですね。」『学力危機』128頁~129頁。 就職等面接で落とされ落ち込んでいる人、元気を出してください。問題があるのはあなた方ではなく、面接試験と面接官の方です。
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問題なんてどこにも無いです。 なぜなら、その面接と言うふるいに掛けた人だけが集まる組織に問題が無ければ、その面接の基準は正しいということです。 また、その面接で不信感や嫌悪感を抱いた受験者は、そのふるいにより落とされる事で、その後自分とマッチしない集団に入らないで済みます。 つまりこの場合でいう東大医学部は、そういった特徴を持った組織であり、良い悪いは関係ないと思います。 好きな人は入ればいいし、嫌な人は入らなければ良い。それにより組織が弱体化したり、評判を落とせば、組織のふるいが間違っていたことになるわけですし。
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