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デザイナーの社内でのヒエラルキーについて。スタッフから、サブリーダー、リーダーまで出世しました。次の役職はディレクターです。 ディレクターはデザインのことの一番大きい部分を決めたりする仕事です。ですがその次のプロデューサーに関しては、お金の使い方とか部署の戦略とかを決める仕事でデザイン要素はありません。 そうなると、デザイナーの最終着地点はディレクターになるということなんですかね? なので会社辞めない限り、定年までディレクター続けるか、他の人に譲ってリーダーに戻るとかをするんですかね。 ちなみにプロデューサーの上は部長専務社長です。
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最終着地点の考え方にもよるかと。 まず前提として、どんな職種であれ会社で出世した先に行きつくのは「経営」です。 それは営業マンでも、デザイナーでも、事務職員でも同じ。 そそれは突然切り替わるのではなく、出世に伴い「実務」と「管理」の割合が徐々に変化していきます。 スタッフのときは実務だけしていたのが、リーダーになると稼働調整とかするようになると思います。 ディレクターは更に管理が増え、複数のプロジェクトを管理するようになります。 そしてプロデューサーになると、大元になる稼働を各プロジェクトに割り当てる立場になる。 そんな感じで、徐々に変化していきます。 デザインのスタッフと、プロデューサーでは全く仕事が違うかもしれない。 でも、ディレクターの仕事の延長戦上には、プロデューサーの仕事があります。 その意味で言えば、ディレクターが最終着地点ではなく、もっと先に進むことは出来ます。 ただ、前述したように「管理」が増えて「実務」が減るので、 あくまでデザイナーの「実務」に拘るのであれば、最終着地点と言えるかもしれません。 ちなみに。 この先は「そういう会社もある」という話なので、貴方の会社で当てはまるか分かりませんが。 会社によっては管理・経営のマネジメントと同列で、現場仕事を極める「プロフェッショナル職」を配置する場合があります。 例えば、貴方の会社に世界的有名デザイナーが入ったとしましょう。 その人はセンスも技術も超一流。 ディレクターである貴方より明らかに格上だとします。 でもプロデューサーでは管理業務になってしまい、その人のデザインセンスを発揮出来る役職ではない。 このような場合に、例外的に役職を与えて 「仕事内容はディレクターだけど、給与などの待遇はプロデューサーや部長相当」にすることがあります。 「プリンシパルディレクター」とか「トータルアートディレクター」みたいな、よく分からない肩書きの人が居ますが、あれはこのパターンです。 現場での仕事っぷりはめちゃくちゃ評価されてるけど、管理職には向いてない or なりたがらない、という人を会社に繋ぎとめるための特別待遇。 この手のプロフェッショナル職が用意されているのであれば、 ディレクターの更に上に行く事は出来ます。 ただ、これは常に用意されているようなものではないので、 貴方の会社が、そういうポジションを用意してくれるかは分かりませんが。
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