解決済み
小中高校の教員の数が100万人として、40年間勤務していると仮定すると、毎年約25000人の人が採用されています。 退職者の補充だけでも、都道府県の規模によりますが、一つの県で500人程度の採用です。 教員の倍率は、最近人気が無くて3倍程度(県による)だと思います。 すなわち3人に一人しか採用されず、毎年、一定数の大卒の方が応募するので、何年も採用されない人もいれば、新卒ですぐに採用される人がいます。 空きが十分にあるかどうかは不確かですが、質問者さんがライバルより優れていたら採用され、劣っていたら採用されないだけです。 何年も挑戦したら採用されるわけではありません。
なるほど:1
そうだね:1
今後30年で中学生の3割90万人がいなくなると予想されています。高校なら3年遅れです。事実【2023年の出生数は約72.6万人!昨年よりも5.8%ダウン】 例えば山形県の出生数は04年から1万人を下回り、2022年は5,674人です。ドンドン減ります。「出生数50万人割れ、政府予想より20年前倒しとなる可能性」なんて話すらあります。でも新卒の教員はドンドン働き始めます。誰も数のコントロールしていません。 使い捨てられる教師たち 「非正規教員」制度の構造的課題 ...頑張るも何もそれ以前に席があるかという当たり前の話があります。貴方が定年退職するのは2080年前後です。 既に国立学校の教員は公務員身分を失いました。令和の時代は私立学校教員と基本的に同じです。会社都合でリストラです。なんとか就職しても少子化で公立学校は統廃合されています。第三セクター経由民営化で失業は既に当たり前の話です。私立は生き残りに必死です。中高年になったとき履歴書一行資格になるかもしれません。×の並んだあみだくじを引くようなモノです。これが統廃合されるたびに繰り返されます。 >知り合いに小学校教師がいます。彼は高校時代からラノベの影響で小学校教師を目指し始め、大学時代からは立派な先生に憧れて教師になったそうです。 しかし実際に学校に行ってみると、そこはサービス残業、休日出勤、学級崩壊、病んで失踪する先生、理不尽なパワハラ、押し付けられる仕事、安い給料、いい大人が泣くまで説教を続ける上司、そして言うことを聞かない猛獣のような生徒達……と、とてつもない職場だったそうです。 彼は数年が経った今ではかなりタフになりましたが、それでも職場の根本的なブラックさは変わっていないようです。私は来世でも小学校教師にだけはなるまい、と固く決めました。 >中学校教員の労働環境は極めて劣悪です。文科省の統計では過労死限度の月当たりの時間外労働時間80時間越え中学校教員は6割に達しています。その主犯は部活顧問業務です。特に体育系部活顧問に就任すると土日休日が潰れることが多いのです。こんなことは貴方も御存知でしょう?「僕は理科部の顧問をしたい!体育系顧問はしない!」と思っていても、そんなに甘い話ではないのです。貴方の中学校で文化系部活顧問ばかりしてい年配のサボリーマン先生は、いませんか?そのとばっちりで新採の先生は必ず体育系部活顧問を押し付けられるのです。 あなたが定年退職する半世紀後まで当りくじを引き続けることができる理由はありますか?あるならどんどん進んで下さい。やる気のある能力の高い先生は社会から求められています。ないなら中高年世代になったとき無職です。だったらそこから始まる長いセカンドライフの人生設計はありますか? だから簡単に言うとあなたの能力を上げる必要があります。将来性、需要という業界動向じゃなく、将来を規定するのはあなたの能力が市場の担保に耐える事が出来るかどうかという一点です。私達が生きているこのリアルな世界は「挑戦し頑張った人が報われる社会」を目指しています。格差社会とも言います。ということは、結果として「結果を出せ無かった人」は「頑張った人からドアマットのように踏みつけられる人生」が待っている社会です。 でももしあなたが実は金持ちの家に生まれ、恵まれた環境と自身の努力によって豊かな才能を開花させているなら、あなたの人生は明るく輝かしい!より一層頑張って素晴らしい自己実現の未来を我が手にして下さい。
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そうだね:1
はい。空きは充分にあります。 教員は本来、定年が来たら退職するものです。 ですから毎年、定年退職者分の空きが出ます。 じゃあ、なぜ定年退職後も働く先生がいるのか? 答えは、 「新卒教師が足りないから」です。 定年を迎えた先生に退職後も来てもらって、 新人の不足を埋めているのです。 毎年、たくさんの教育実習生が来ますよね。 彼らはみんな先生になろうと思っているわけじゃありません。 「教員免許は取るけど、教員は目指さない」という人は、 たくさんいます(何を隠そう私もその一人)。 また、その一方で、 どう見ても教員に向かない人が教員を目指すこともあり、 そういう人は採用試験で落とすしかないので、 今、教員不足は問題になっているのです。 毎日、新聞を読んでいると、 教員不足の問題のニュースが、 しょっちゅう出ていますよ。
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