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公認会計士の問題ってどのくらい難しいですか?範囲が莫大なのは知ってます。自分は日商簿記一級を取得していて理解できない問題はなかったのです。工業簿記の計算もそこまで難しいと感じませんでした。
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公認会計士です。簿記1級も持っています。 どのくらい、というと表現が難しいのですが、まず公認会計士の短答合格レベルであれば特段の対策はほとんどなしで日商簿記1級はほぼ満点に近いレベルを取れます。 日商簿記1級は公認会計士試験でいうところの財務会計、管理会計の一部ですが、公認会計士試験ではこのほかに監査論、租税法、企業法と何か一科目選択科目があります。 財務会計、管理会計にしても簿記1級レベルよりもかなりレベルが上がります。 感覚的に言うと、簿記1級は学習範囲を網羅的に対策していれば合格できる資格です(それでも範囲が広いので大変ですが)。公認会計士は膨大な範囲を網羅的に対策するのは大前提で、それにプラスアルファがないと合格できません。なぜかというと、一つには「問題文を読んだだけでは何を問われているのかすら良く分からない問題」が出題されるからです。こうした問題は論点の組み合わせ=応用であることが多いのですが、それを時間内に的確に回答することはなかなか大変です。また問題量に対する時間も公認会計士試験の方がタイトです。 それをクリアするためにはセンスであるとかさらなる膨大な学習であるとか、普通ではない「何か」が要求されるのです。 なお勉強時間数でいうと簿記1級合格は1000時間程度かと思いますが、公認会計士合格は4000時間程度と思います。これも4000時間勉強すれば合格できるということではなく、この中でやっと何割かの人が合格できるという話です。 よって簿記1級を取得していれば公認会計士試験に当たって若干の勉強時間の短縮にはなると思いますが、レベル的には一段階、二段階上を要求されると思った方が良いでしょう。
これくらいの難しさだ。 ↓ https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/r6shiken/ronbun_mondai_r06.html
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