解決済み
お米の流通経路は 農家→農協→卸売業者→小売業者 と聞きました。 農家か農協にお米を売る時の価格は どのように決められるのでしょうか?
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農協が農家からの米の買取金額は、各都道府県の全農が概算金(大まかな金額)で決まります。各農協は全農に米を売るので、全農が農協から買い取る金額が全農の概算金です。農協は農家から米を買い取るわけですが、その場合、全農の概算金から農協の手数料を差し引いた金額を、農協の概算金として農家に支払われます。 概算金とはその名の通り、だいたいの金額という事です。今はまだはっきりした金額が決まっていないので今後2年間をかけて精算します。つまり今後追加払いをして2年かけて精算するという事です。
簡単に言えば相対取引ですね。 その結果が2年後確定してやっと決まります。 農協の委託販売だと高く売ってくれればくれるほど農家の収入は増えます。
流通経路はもっとあります。 まあもっとも多いルートはあなたが書いたルートですが、農協と卸売業者の間に「市場」が入ります。 農家は農協にコメを「売る」のではなく、「販売を委託」します。 つまり「預かる」だけです。 秋に収穫が終わるとおよそ年内に「概算金」がJAから支払われます。 概算金とは、JAが「このくらいで売れそう」「これ以上で売りたい」という考えをもとに決定して、農家へ仮に先渡しするお金です。 そして、市場のセリによって販売した実績により概算金との差額である「精算金」が翌年以降に支払われます。 あまりないことなのですが、概算金が市場実績より高かったら、支払われるどころか徴収されることになります。
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