誰でも利用するようなレストランや宿泊施設と違って、幅広い意見の口コミ・評判を期待は出来ないと思います。私自身は業界に近い者というだけで、ご希望の回答募集対象には当てはまりませんが、以下、同校のサイトを閲覧しての感想です。 1年の養成所もあるなか3年間のシラバスも詳細でしっかりと構築され、その指導内容や就職先などはそれなりのように見受けられます。 既にサイトを見て検討された上でのご質問かと思いますが、念のためにリンクしておきます。instaやtiktokもあるようです。 調律科 https://www.esp.ac.jp/tokyo/course/tuning/piano-tuning/ シラバス一覧 https://www.esp.ac.jp/tokyo/info/#tuning 全国で全国進路相談会も開催しているようですし、オープンキャンパスもあるようです。尚、来年度のAO入学のエントリー募集は既に定員に達したようです。 近年は電子ピアノの普及や少子化でアコースティックピアノの生産台数はピークの5%迄になりました。一定の品質に揃えられた新しいピアノの単純な音合わせや簡単な調整で済むような仕事は激減している時代です。古いピアノの調整や蘇らせるような修理技術、専門家の厳しい要求への対応力が求められます。そしてアコースティックピアノを選んで演奏するユーザーのピアノに対する質の要求度は高くなりますから、それにも応えられる技術者を養成しないと養成機関として立ち行かなくなります。 蓋然的には全体のマーケットは縮小し、卒業後の収入に不安がある時代となり入学希望者は減少してきたようで、最近は、メーカー以外の調律師養成校は幾つも閉鎖になっているようです。同じ認識は調律師の団体である一般社団法人日本ピアノ調律師協会も持っているようで、共有しリンクしたような協力関係もあるのは、その現れだと思います。それに近い将来を考えると、ピアノバブル時代に活躍したベビーブーマー世代の調律師の多くが引退する時期になるので、このままでは経験も技術力のある調律師が不足する恐れも多いと思われます。 https://www.esp.ac.jp/tokyo/news/event/piano0914/ いずれにしても技術習得や座学も含めて、本人の努力次第、実力次第でしょう。サイトを見た限りは、それをバックアップする体制はあるように思いました。メーカーの養成所との比較になるとは思いますが、意欲があり努力を惜しまない方であれば良い選択の一つかと思います。他の芸術系の科も豊富なので、もし交流もあるのなら、仕事にも活かせるのかなと想像します。機会があれば、オープンキャンパスに行ってみるのも良いと思います。そして卒業しただけでは一人前とは言えず、対人関係も含めて現場での経験と弛まない技術の習得が重要です。ピアノや音楽が好きなら大丈夫でしょう。
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